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義姉は「叱らない子育て」をこじらせていた
この物語りの主人公は千秋さん。千秋さんは妊娠中です。結婚して夫の実家に同居することになり、夫のきょうだいや甥っ子とともに生活をしています。
そんな千秋さんの悩みは甥っ子がとても乱暴な子であること。そして、そんな甥っ子を決して叱ろうとしない義姉の子育てです。
叱らずに子どもの意志や思いを尊重する育児をしている方はいるかと思いますが、悪いことをしても叱らない状況には疑問を覚えますよね。叱らない育児をこじらせてしまっているように見えます。
甥っ子の乱暴はエスカレートし、赤ちゃんにも危険が
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甥っ子であるカン太くんの行動はますますエスカレートしていきます。千秋さんはわが子への身の危険を義姉に訴えますが、義姉がカン太くんを叱ることはしません。親がそのような状態だと、子どもも何が悪いのか理解はできなくなってしまうのではないでしょうか。不安な状況です。
千秋さんもエスカレートしていく甥っ子への接し方に不安があるように見えます。まだ小さいわが子に何かあったらと思うと恐怖ですよね。
妻と娘が最優先、夫が下した英断
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夫の提案で、実家を出ることになった千秋さん。夫はカン太くんの父親代わりとして面倒を見てきましたが、千秋さんが疲弊していく姿が耐えられなかったのでしょう。夫が千秋さんの味方で本当によかったです。
子育ての方針は各家庭それぞれかもしれませんが、人に迷惑をかけるような方針はよくありません。わが子が将来困らないようにするためにも、間違った行動は叱らなくてはいけませんよね。義姉はカン太くんを大切に育てているだけのつもりかもしれませんが、結果的に父親代わりだった千秋さんの夫や千秋さんまで、そばから離れてしまう結末を迎えるのでした。たとえ親族間であっても、周囲を思いやることの大切さについて考えさせられますね。