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かかじりさんは、こうたくんにトイレを汚されイライラが止まりませんでした。明日、母親が家から出てこなかったら、子どもの面倒は自分で見るようにお願いしに行こうと決意。
すると翌日は、久しぶりに母親が一緒についてきました。かかじりさんは、子どもの様子を見るために毎日一緒に来てもらいたいと伝えました。
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勝手に家に入られた上に、勝手にトイレを使われ、しかも汚して行ってそれを誤魔化していた隣家のこうたくんにかかじりさんは怒りが収まりません。
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かかじりさんはこうたくんによるこれまでのさまざまな言動を思い出し、怒りが頂点に達したようです。
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こうたくんは次の日も「ドアをガチャガチャし」大きな音で「ドンドン」叩きながら遊ぼうと誘ってきました。
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日ごろは全くこうたくんに付いてこないこうたくんのお母さんが、なぜかこの日に限っては一緒に付いてきました。かかじりさんはちょっと拍子抜けしてしまいます。
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かかじりさんはこれまでのこうたくんの意地悪のことやトイレを汚したことなどは伏せて、ひとまず「子ども1人で遊ばせないで」ということをこうたくんの母親に伝えてみます。
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かかじりさんはしっかりと「子どもに付いていて」と伝えたはずですが、こうたくんの母親からは「こうたはしっかりしているので大丈夫」と見当違いの返事をされ、モヤっとしました。
「そこじゃない」とかかじりさんが思う気持ちもよく分かりますよね。
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子どものトラブルから学んだ親としての大切な責任
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この漫画は、著者・かかじりさんの実体験を基に描かれた作品で、新しいご近所付き合いでの悩みと心の葛藤を描いています。かかじりさん一家が引っ越してきた新居の隣には、息子・かいくんと同じ年齢の男の子、こうたくんが住んでいました。最初は子どもたちが仲良く遊ぶ姿を見て、かかじりさんも安心していたのですが、次第にこうたくんがかいくんに対して嫌がらせをするようになり、事態は思わぬ方向に進展します。
かかじりさんは、こうたくんの行動に対して何度も注意をしましたが、彼の行動はどんどんエスカレート。さらに、こうたくんの母親はいつも一歩引いて見ているだけで、問題が解決される気配がありません。こうたくんが1人で遊びに来ることも、かかじりさんにとってかなりの心理的負担となり、距離を置く決断をします。
実は、こうたくんの母親は妊娠中で体調が優れず、思うように子どもに注意をすることができなかったという事情がありました。しかし、かかじりさんは最終的に自分の気持ちをはっきりと伝えることで、トラブルが解決に向かいます。
子ども同士のトラブルが起きたときには、早期に適切な対処をすることが大切です。悩みを抱え込まず、信頼できる第三者に相談することや、相手の親と冷静に話し合うことが、問題の早期解決につながります。『毎日来るご近所こうた君』は、お互いが心地よく子育てできるように配慮することの大切さを学べる作品です。