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印象に残っていた、産後に聞いた助産師の言葉
このお話はみほははさんが実際に経験されたことを基に描いたエピソードです。みほははさんは二児の母です。長男を出産したとき、助産師さんに受診の目安を聞きます。
助産師さんはいろいろとアドバイスをしてくれましたが、最後は「母親の勘を信じて」と伝えます。それがどんなものかいまいち理解できないみほははさんでしたが、数年後にそれを実感することになるのです。
嫌な予感…このせきはもしかして
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みほははさんの次男、ゆーくんは喘息があります。ゆーくんの通っている保育園でヒトメタニューモウイルス感染症が流行り、気を付けていましたがせきが出始めてしまいました。
ヒトメタニューモウイルスに感染したのではないかと不安がよぎるみほははさん。かかりつけ医に相談をすると、検査の痛みなどを考えて様子を見るという判断になりました。
確かに痛みの伴う検査は見ていてもつらいですよね。しかし、検査さえすれば安心ということもあります。自分の気持ちをしっかりと医師に伝えて相談して方針を決めることができたらいいですね。
症状は改善せず、他の病院にかかってみたものの
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ゆーくんの症状は軽くならず、いつもよりも苦しそうな様子が心配なみほははさんは、かかりつけではない病院にかかることに。しかし、かかりつけ同様「心配しすぎ」ということで詳しい検査をしてもらえませんでした。
いつもと違う、という違和感。これはいつもわが子を見ている親だからこそわかる感覚です。確かに医学的な根拠はありませんが、ほかの誰にも気づけない小さな変化に気づける可能性があるのも事実です。
医療関係者に意見をするのはとても勇気がいりますが、わが子の苦しい状態を早く解消してあげたいのが親心ですよね。病院の指示を守っても状況が改善しないときは、他の病院や診療科でも相談してみるのも手ですね。
この物語では、のちにゆーくんはヒトメタニューモウィルスに感染していたことがわかります。医療関係者の目が絶対に正しいとは限らないシーンもあります。気になることは納得いくまで相談し、子どもの変化を見落とさないようにしたいですね。
