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子どもを叱らない夫婦にうんざり…
みやこさんは夫と長女のみちるちゃんと3人暮らし。幸せに暮らしていたみやこさんの元に遊びにきたのは、昔からの友人・あさ子でした。
みやこさんはあさ子の育児方針に対し、モヤモヤしている部分があるといいます。
けがをさせたのに「わざとじゃないもんねぇ」
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まだ赤ちゃんのわが子が、子ども同士のけんかに巻き込まれてけがをしたら、皆さんならどうしますか?もしけがをさせた側ならきつく叱るのではないでしょうか。どんな理由があっても、他人にけがを負わせたらいけないことでしょう。
しかし、あさ子は叱ることもせず、子どもたちの言い分をただ聞くだけ。これでは子どもは善悪の判断を学べません。みやこさんにはモヤモヤした気持ちがつのっていきます。
ついに言った「叱らない育児はそうじゃない」
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わが子がいくら周りに迷惑をかけても、友だちにけがを負わせても叱らない、というのはわが子のためになるとは思えません。わが子の気持ちに共感しながらも、なぜいけないのかを一緒に考えるのが大事ですよね。
自分の行動が何が悪いのか、どうすればよかったのかを伝えず、ただ「叱らない」というのは叱らない育児とはいえません。感情的になったり否定する言葉ばかりかけたりするのではなく、子どもが自ら反省して次の行動を改められるようにするのが、叱らない育児ではないでしょうか。
さまざまな育児方針があり正解はないとはいえ、周囲に迷惑をかけるような行動は避けなくてはいけないと強く感じさせられるお話でした。