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プロ直伝、子どもとの手つなぎ【保育士解説】絶対離れたくない場所ではこの方法にして

「子どもと手をつないでも離されちゃう」「道端で振りほどかれてヒヤッとした」親なら一度はこんな経験をお持ちではないでしょうか。実は、振りほどかれない手つなぎの方法があるんです!この記事では、まりこ/0歳-6歳子育ての専門家(@mamababy_cococolor)が実践している、「振りほどかれない手つなぎ方法」をお伝えします。ぜひ最後まで読んで実践していただき、安全で楽しい外出にしましょう!

手をつなぐ PIXTA

もうヒヤッとしない!手のつなぎ方2ステップ

保育園で働いているとよく、「子どもが手をつないでくれない」「振りほどかれて車の方に走っていってしまいヒヤッとした」というお話を聞いていました。

保育園では年齢に合わせ、子どもとの手つなぎ方法を変えています。今回は主に「初めての手つなぎのしかた」をお伝えしようと思います。

ステップ1.大人の指を握らせる

大人が子どもの手をつなぐのではなく、子どもに大人の指を握ってもらいます。

1~2本が子どもにとっては握りやすいです

人差し指が握らせやすいですが、どの指でも大丈夫です。

子ども自身が大人の指をつかむ、という行動は手つなぎの意識を高めるためにとても大切なんです。

ステップ2.そっと手を添える

この握り方をすることで、危険なときはぎゅっと子どもの手首をつかむことができます。

子どもの手首の上からそっと手を添えましょう。

子どもがしっかりと指を握っているときは、手首をつかむ力を弱めましょう。反対に、指から手が離れそうになったときはしっかり手首をつかみます。

ずっと手首をつかんでいると、子どもが嫌がることも。上手に使い分けることも大切です。

手つなぎのポイントは?

泣く PIXTA

「イヤイヤ言って、なかなかつないでくれない…」そんなときは、下記のポイントを試してみてください。

  • 子どもに「自分で握っている」と思わせる
  • 握る指を子どもに選んでもらう

まずは、子ども自身が「親につかまれている」ではなく「自分が握っている」と思うようにすること。そうすると、イヤイヤ期の時期もすんなり手つなぎができることが多いですよ。指を握らせるのにはそういう意味があります。

嫌がるときは、握る指を自分で選んでもらいましょう。

子どもの安全のために手をつなぐことは大切です

手をつなぐ PIXTA

子どもにとって、行動を制限されることはイヤなことです。しかし、そうはいっても安全を守ることは大人にとって大切なことですよね。初めて外で手をつなぐのが不安なときは、ぜひおうちの中で手をつなぐ練習をしてみてはいかがでしょうか?

これからの涼しい季節、少しでも安全で楽しい外出になるよう、応援しています。

まりこ/0歳-6歳子育ての専門家(@mamababy_cococolor)のインスタグラム

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