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不妊治療中の同僚のため、ヘルプを快く引き受けていた
不妊治療のため、仕事を休みがちな同僚のいこさんに代わり、他店のヘルプを引き受けているくらさん。人手不足のため、こういうことは仕方がない…と快く引き受けます。
ヘルプにも慣れてきたころ、くらさんの社用スマホに通知が…。どんな連絡がきたのでしょうか。
隣県へのヘルプ要請!往復5時間はさすがに大変
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いこさんの店舗より、ずっと遠い隣県のヘルプをお願いされたくらさん。なんと往復5時間という距離。さらに9連勤という事態に、さすがのくらさんも衝撃を受けます。
こういうことはお互いさま…と思えるその気持ちはすてきですが、抱え込みすぎていないでしょうか。
仕事に関するお願いごとになると、どうしても「断れない」という方はいるのかもしれません。くらさんのように責任感の強い人ほど、必要以上に抱え込んでしまいそうで心配になるシーンでした。
仕事がつらすぎて勝手に涙が…
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隣県へのヘルプを引き受けたくらさん。慣れない通勤、勝手の分からない店舗…おまけに9連勤と、日に日に疲弊していきます…。断りたいと思っても、ついヘルプの依頼を引き受けてしまう、くらさんの様子が心配です。
体調不良や不妊治療など、人によって働きたくても働けない事情はさまざまです。そのフォローをする側も、される側も、誰しも両方の立場になりえます。
エッセー作品『誰も悪くない』では、フォローする側・される側の両方を経験したくらさんが、それぞれの立場で考えたことを描きます。働く人たちにとって、いろいろな立場を想像するきっかけになり、参考になる作品です。