©︎rinu.illustjob
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猛暑の中で汗だくの息子が心配
自然派ママのタカヨさんから青空保育に誘われ好奇心から参加してみることにしたりぬさん。しかし当日はかなりの猛暑。汗だくで眠る息子が心配で仕方ないりぬさんにタカヨさんは「汗いっぱいかいてていいね」とまるで考えていることが違いました。暑さは慣れだと笑顔で話すタカヨさんにりぬさんは違和感を覚えたようです。
汗をかくこと自体は大事なことだと思いますが、それは時と場合によりますよね。子どもはもともと大人より体温が高いですし、暑いから水分を取る、冷やすといったこともできないことから親が体調を気づかってあげる必要があります。慣れという言葉で片付けてしまうのは少し乱暴に思えますよね。
「江戸時代の人はさ…」突然の話にストレスを感じた
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「江戸時代はクーラーのないなかで生活していた」と突然江戸時代を引き合いに出して、自然であることの大事さを語るタカヨさん。口にこそ出さなかったものの心の中で「江戸時代は今と全然気候が違う」とツッコミを入れたりぬさん。江戸時代には地球温暖化なんてなかったでしょうし、コンクリートの照り返しもなかったはず。そもそも比べられるようなものではないですよね…。
青空保育に参加している仲間が熱中症にかかったことに対して「大変だよね」とは言うものの、自分たちのやっていることが原因だとは考えていないのでしょうね。
タカヨさんのお店は突然閉店してしまった
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青空保育がお開きになり、帰ろうとするりぬさんにタカヨさんは「いろいろと知らないことがあるみたいだから、勉強会に招待するよ」と声をかけてくれます。その後、何度か誘われたものの全て断ったというりぬさん。それからしばらくしてタカヨさんのお店は突然閉店してしまいます。
タカヨさんからすれば自然のままの生き方はいいものだから、りぬさんにも伝えたいという純粋な思いだったのかもしれません。しかし、相手に思想を押し付けることや、個人の考えや選択を無視するものになってはダメですよね。勉強会に参加すれば自然派の良さを説かれ、自分がやっていることを否定されることは目に見えていますから、りぬさんが参加しなかったのも理解ができますよね。自分がいいと思ったからといって、相手もそう思ってくれるとは限らないものです。何かを勧める時には押し付けにならないように細心の注意が必要なのではないでしょうか。