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「何のこと？」知らないフリをする万引きおばさん
万引きした服をトイレのゴミ箱に捨て、個室に篭ってしまったおばさんが出てくるのを待ち続けたたにさん。数分後、おばさんはたにさんの制止を振り切ってトイレから出て行こうとします。慌てて腕を掴み「事務所まで来てください」と声をかけますが、おばさんは「何のことよ？」とシラを切るつもりのようです。
万引きしたものが手元にないから捕まることはないと思ったのでしょうか…？万引きしておいてなぜこんなにも堂々としていられるのかその神経を疑わずにいられませんね…。
負けじと言い返したものの、証拠がない…
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おばさんの開き直ったような態度に怒りが限界のたにさん。しかし、おばさんは「証拠は？」と強気な発言を続けます。服をゴミ箱に捨てたのは見たものの、そもそも万引きしている場面を見たのは自分ではなく別の客。盗られた服と客の証言以外に決定的な証拠がなかったたにさんは「証拠」という言葉に思わず弱気になってしまいます。そんなたにさんの変化に気付いたのか、おばさんは急に「嘘をついている」と主張しだしました。
改めて証拠を出せと言われてしまうと確かに困ってしまうかもしれませんね。現行犯であれば服を持っていることが何よりの証拠ですが、おばさんはすでに服を捨ててしまい持ってもいない。確かに証拠はないのですが、明らかに万引きしていたとわかっている。見逃すわけにはいかないものの、どうしたらいいのか…対応に悩んでしまいますよね。
ヒートアップし、騒ぎだした万引きおばさん
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たにさんに対し、次第にヒートアップしていった万引きおばさん。このまま強い態度でいれば逃げ切れると思ったのか、大声で騒ぎ出してしまいます。たにさんは冷静に声をかけますが、あまりの騒ぎ方に他の客まで何事かと異変を感じ始めたようです。万引き犯を追いかけただけなのに、相手が万引きを認めず開き直って被害者のフリをするなんて想像もしていなかった展開ですよね…。もはやたにさん1人では対処は難しいようにも見えます。
この後、騒ぎを聞きつけた店長が駆けつけ、たにさんの援護をしてくれます。最後までおばさんは万引きを認めず強気な態度でしたが、店長はこの迷惑なおばさんを出禁にし、たにさんや他のスタッフ、客を守るという判断をしてくれます。
万引きは犯罪なのに、犯人を捕まえることがこんなにも難しいとは…。自分がもしたにさんの立場だったら…と考えると、そのストレスは相当なものだと思いますし、身も心もすり減らすような思いですよね。改めて万引きの悪質性を感じるエピソードでした。
