@em_chi3
バカップルと呼ばれても構わない。夫は最強の推し!
えむちさん、とにかく夫の顔がタイプ。キラキラに描かれる夫のビジュアルは、まるで少女漫画のよう。でもタイプなのは顔だけじゃないんです。
誕生日にかわいいうさぎのレターセットを買ってお手紙のプレゼントをしてくれたり、チョコレートの袋にメッセージを書き込めることに気づくと迷わず「大好き」と書いてくれたり。
まっすぐで飾らないのに乙女心をぐっとつかんでくる姿に、読み終わるころには夫のファンになっているかもしれません。
夫を「最高の推し」だと言える幸せ
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夫のことを「推し」と呼び、夫がしてくれることを「ファンサ」と言うえむちさん。筆者はまずそこに心が引かれました。夫のグチや日常のイライラを描く漫画を見かけることがありますが、このためらいなく夫への愛をまっすぐに叫ぶ姿がほほ笑ましくて。
共働きのえむちさん夫婦。家事は主に在宅勤務のえむちさんが担当しているのですが、妻の家事にいつも感謝している夫は洗い物を積極的にやります。夫が「だって家族だもん」と笑顔で洗う姿を見ると、夫婦でどれだけの家事を分担しているかよりも、愛する家族のために喜んでしていることが大事なんだな、と感じます。
長年夫婦をしていると、ちょっとしたことでイライラしてしまうことがありますよね。筆者も結婚20年目。仲良く過ごしていますが、何もないわけではありません。
でも、えむちさんの手にかかると、イラッとするような夫の失敗もエモエモエピソードになります。夫を大好きだと思う気持ちを自分も大事にしたくなりました。まさに「推ししか勝たん」です。
この漫画の推しポイント
結婚生活、理想通りにいかないことも多々ありますよね。家事、仕事、育児など、こなさなければならない現実があると、愛して結婚したはずの配偶者への気持ちがちょっと冷めてしまうことがあるかもしれません。
しかし、えむちさんの漫画を読むと、毎日の幸せには夫のこと大好きでいる素直な気持ちが欠かせないんだと気づかされます。えむちさんが好きなのは夫の顔だけじゃない。ちょっと抜けたところやピュアな心、えむちさんのことを大好きな気持ちも、全部がいとおしいんだと思いました。
えむちさんの絵のタッチの使いわけにもぜひ注目してください。キュンキュンキラキラに描くビジュアルの良さと、母性本能を刺激してくる絶妙なかわいさのギャップをしっかり表現しています。筆者のヲタク心が刺激されたことは言うまでもありません。
「うちの旦那がめっちゃ推せる」、ぜひ読んでみてください。