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「気に入られてるもんね」努力を認めない言葉が許せない|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

これは、作者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生のときのお話。オリエンテーションをきっかけに行動を共にするようになった美姫・華との付き合い方に悩み、友だちとは何か改めて考えるさまを描いています。大学1年の後期ごろから、徐々に授業をサボりだす美姫と華。ゆいなさん頼りの2人にモヤモヤしながら2年生に上がりますが…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』第10話をごらんください。

©yuina.kajima

第1話から読みたい方はこちら

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評価の差に不満をもらす美姫ですが、授業中に寝ていては評価も下がりますよね。ゆいなさんは確かに真面目ですが、それも見えない努力をしているから。ゆいなさんは何も知らずにうらやましがる美姫たちに、思わず言い返しそうになってしまいます。

2人は深い意味で言ったわけではないかもしれませんが、深読みしてしまうゆいなさんは徐々に一緒にいることに疲れを感じるように…。自分とタイプの違う人と付き合うのは、なかなか難しいものです。

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【全話読める】
友達だと思っているのは自分だけかもしれない

大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか

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大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。

1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。

それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。

ゆいな*エッセイ漫画(@yuina.kajima)さんのインスタグラムはこちら

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