©yuina.kajima
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実習に不安な美姫の背中を押してあげたゆいなさん。ただ「自分に頼るな」と突き放すのではなく、美姫のいいところを発揮できるようにプラスな言葉をかけてあげていて、素敵ですよね。
また、華は大学生活を楽しむことに重きを置いているようす。確かに楽しむのもいいことですが、本業である学業をおろそかにしがちな部分について、ゆいなは自分の意見を言うことができました。
大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか
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大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。
1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。
それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。
ゆいな*エッセイ漫画(@yuina.kajima)さんのインスタグラムはこちら