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「ふーん、愛だな」母の葬儀を準備する中で垣間見えた父の思い

60代の母を、父親とともに看取ったキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。しかし、残された家族はやることが山積みです。限られた時間の中、心を込めて母を送り出すために、父と協力しながら葬儀の準備をします。そんな中、意外な父の一面を見ることとなります…。『20代、親を看取る』をダイジェスト版でごらんください。

©kkc_ayn

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時間がない中での打ち合わせ

60代で寝たきりとなってしまった母を、自宅介護で看取ったキクチさんと父。ですが、残された家族には、しんみりする時間はありません。死亡届の提出や、葬儀の準備など、慌ただしく時間が過ぎていきます。

それでも、父と2人で協力しながら、葬儀社との打ち合わせをこなします。テキパキとすぐに決まることもあれば、悩みながら決まることもあります。そして、「いい葬儀にしたい」という気持ちがあるからこそ、ぶつかり合いながら決まることもありました。

次は、納棺へと移ります。

娘から見た「夫婦」とは?

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生前は、お世辞にも仲良し夫婦とは言えなかったようですね。ですが、母を洗う父の姿を目の当たりにし「夫婦とはよくわからない」と思ったキクチさん。夫婦の愛情にも、それぞれのカタチがあるのですね。

慌ただしい中でも、葬儀の準備が着々と進んでいきます。そして、あっという間に葬儀の当日となりました。父娘で協力して作り上げた葬儀とは?

温かい雰囲気での葬儀

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すてきな写真とたくさんの供花、そしてたくさんの人に見送られながらキクチさんの母は旅立ちました。しんみりすることが嫌いな母のために、明るく過ごしたキクチさん。喪主である、父のあいさつも印象的だったようですね。

一般的な葬儀というと、堅苦しく、しんみりとしてしまうイメージがありました。ですが、キクチさん親子のように、最期まで故人に寄り添い、温かい雰囲気で送り出す葬儀のカタチもあるのですね。

また、今回のエピソードでは、キクチさんから見た「夫婦の愛」を感じる場面がありました。一見、仲がよくないような夫婦だったようですが、妻の好きなことをきちんと把握していた様子の父。キクチさん自身も、葬儀の最中は明るく振る舞うように努めました。

本作では、60代で寝たきりとなってしまった母を、自宅でけん命に介護する姿が描かれています。そして、最期の瞬間まで母のために尽くした家族の姿がていねいに描かれています。大切な人と、限られた時間を過ごすことについて、深く考えさせられる作品です。

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