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成長とともに変わっていた結婚願望
いつかは好きな人と結婚をして、その人の苗字になることが夢だったキクチさん。さまざな情報に触れる中で、夫婦や家族の形はとても多様であることを知ります。
自分はどんな人生を生きるのか、どんな人と歩むのか、そんなことを漠然と考えるようになっていきます。キクチさんはパートナーとどのような人生を過ごす選択をするのでしょうか。
事実婚について考える
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結婚前、キクチさん夫婦は結婚生活について話し合います。
子どもが苦手で「欲しくない」と考えていたキクチさんに対し、夫も同じ気持ち。これなら夫婦生活でどちらかが我慢することにはならなそうです。結婚生活の理想を話し合うのは大切なことですね。
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法律婚とは一般的に「結婚」と呼ばれるもので、婚姻関係を結ぶこと。どちらか一方の戸籍に入るため苗字が変わり、それに伴いさまざまな手続きが必要になります。キクチさんはパートナーとの人生を考えたときに、名字を変更しない「事実婚」も視野に入れました。
法的な関係ではないので、リスクやデメリットもある事実婚。そういったものを全て理解した上で事実婚を選択することも一つの在り方ですよね。何より大事なことはパートナ―との意見が一致しているかどうか。ていねいに話し合いを重ねることが大切ですね。
デメリットなどを理解した上で、多様な生き方をしてもいいはず
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家族や夫婦の形や生き方はどんどん多様化しています。選択肢が広がる一方で、それぞれのメリットやデメリットを理解しなければなりません。親の意見や、ライフワークバランスなど、検討する角度はさまざまあります。もちろん自分たちの気持ちが一番大事ですが、重要な選択である以上、しっかりと見定めることが大切です。
キクチさんたちが選択した事実婚は、パートナーと生きる手段の一つです。結婚という概念にとらわれすぎず、自分たちの思う家族の形は何のかを見つけていけたらいいですね。この漫画はその参考になる作品です。