©︎wasabi_2910
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転園初日。今思えば娘の様子はずっとおかしかった
保育園を転園し、初めての登園日を迎えたいとちゃん。初めての環境は誰しも緊張するものだと思いますが、いとちゃんはそんな素振りは見せずにご機嫌に登園し、お迎え時にも笑顔で「楽しかった!」と話す様子にわさびさんはホッと胸をなで下ろします。
しかし、先生の「1日中ずっとこんな感じのテンションでした」という話を聞き、何か違和感を覚えたよう。そして、それは現実のものとなったようです。一体何があったのでしょうか。
園庭で遊び出し「帰らない!」とかんしゃくを起こした
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園を出ると園庭で遊び始めてしまったいとちゃんと弟。園の決まりでは園庭で遊べないことになっていましたが、わさびさんは様子を見つつ「あと3回滑ったら帰ろう」と声をかけます。しかし、いとちゃんはそんなわさびさんの言葉を無視し裸足になると「帰るのいや!」とかんしゃくを起こしてしまいます…。
一方的に怒るのではなく、いとちゃんの気持ちや登園初日ということも踏まえて条件を出したうえで待つという選択をしたわさびさん。しかし、いとちゃんのかんしゃくスイッチは入ってしまい絶望的な気持ちに…。いくら毎日子どものことを見てお世話をしてもかんしゃくを起こす理由は本当にさまざまでママとはいえわからないものですよね。
無理やり帰るしかない…心の中で謝りながら自転車を押した
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どうにか園庭を脱出し、自転車へとたどり着いたもののいとちゃんは相変わらずかんしゃくを起こしたまま。一刻も早く家に帰りたい、無理矢理にでも連れて帰るしかないと考えたわさびさんは自転車に子どもたちを乗せると自転車を押して歩き出します。しかし、2人とも大声で泣き叫ぶ様子に街行く人の視線がわさびさんにはつらく感じました。心の中で「すみません。どうしようもなかったんです…」と謝罪し続けたわさびさん。ふと、空気が違うことを感じます。みんなは冷たい目で見ていたのではなく、わさびさん親子を心配し、理解し応援してくれているのだと気付いたのです。
子育てをしていると周囲の人の目や言葉にとても敏感になりますよね。迷惑をかけてはいけない、うるさくしてはいけない…子どもがいることで何も悪くなくても「すみません」と言うしかないこともあるでしょう。しかし、みんながみんな子どもや子連れに対して冷たいわけではないですよね。少しだけ視線を上げて、周囲の人をよく見てみるとそのことに気付けるのではないでしょうか。優しい視線がもっともっと増えれば子育てがしやすくなり、ママも心の余裕を持つことができるのかもしれないと感じるエピソードでしたね。