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「誤診」をした医師から謝罪がない…
「ヒトメタニューモウイルス感染症」の検査をしたところ「陰性」と告げられた次男のゆーくん。検査の結果に納得できず、抗議した みほははさんでしたが「検査は絶対」と医師に強く言われ反論できませんでした…。
仕方なく病院から帰宅し、自宅で様子を見ていたところ意識が飛んでしまった ゆーくん。実は酸素濃度が非常に低く、呼吸不全を引き起こしていたことが判明します。救急に駆け込みそのまま入院となりました。さらに午前中に受けたヒトメタの検査結果は誤診だったことが判明。数日間入院することになりました。
その後すっかり体調が回復し無事に退院することができました。ところが、誤診をした小児科部長の医師から謝罪の電話がかかってくることはありませんでした…。
誤診の追及、どうする?
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退院したとはいえ日常を取り戻すまでには時間がかかるものですね。子どものケアを最優先に考え、病院に追及することはしませんでした。大きな病院はここしかないため、これからもお世話になる可能性があります。一度揉めてしまうと万が一のときに子どもを診てもらえなかったら…と考えると、たしかに不安ですよね。
そしてみほははさんは今回の入院を体験して、あるものを購入します。それは子どもの命を守るために非常に大切な役割を果たすものです。みほははさんが注文したものとは?
家庭でできる対策
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今回ゆーくんが呼吸不全を起こしてしまった体験からパルスオキシメーターを購入しました。コロナ禍でパルスオキシメーターの認知度はグンとアップしましたね。喘息の治療をしている ゆーくんにとっても欠かせないアイテムです。
本作では、次男がヒトメタに感染しているとわかるまで、みほははさん夫婦が奔走し続けた様子が描かれています。何度も病院へ足を運びますが、回復するどころか悪化するゆーくんの症状…。そんな中で、致命的だったのが医師の「誤診」。一歩間違えれば命にかかわる重大なミスでした。
それでも誤診した医師への追及はしなかったみほははさん。悔しくて悲しい思いを抱えていますが、今の子どもの生活と、将来の子どものことを考え、抗議はしませんでした。
たしかにお住まいの地域によっては大きな病院が1つしかない場合もあり、これからのことを考えるとムダな争いは避けたい気持ち、よく理解できます。また母は子どものケアと家のことをするので精いっぱいですね。子どもにとって何が最善かを見極め、ときには諦める勇気も必要ですね。