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普通に寝かしつけただけなのに
みほははさんは、この日もいつも通り子どもたちと過ごしていました。2人の兄弟はいつものように仲良く遊び、寝かしつけもいつも通りでした。
ようやく次男・ゆーくんの寝かしつけを終えたみほははさんは、夜の一人時間を満喫しようと考えています。緊急事態の前触れもない、穏やかな夜だったことがわかりますね。
真夜中の緊急事態、そのとき親は?
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深夜1時、みほははさんがそろそろ寝ようと寝室に向かうと、何かがのどに詰まったように苦しむゆーくんの姿がありました。苦しそうな様子に「救急車
」という判断がよぎるみほははさんですが「果たしてこの状態で呼んでいいのか」と考えてしまい、通話ボタンを押せなかったといいます。
どのタイミングで救急車を呼ぶべきのか…そのようなことで、判断を迷ったことはありますか?本当に救急車を呼ぶべき状態なのか、その判断は難しいですよね。#8000や#7119など、呼ぶべきかどうか専門家の意見を聞くことができるサービスも、話し中ですぐのつながらないことがあるようです。
しかし、明らかに子どもの様子がおかしく、家族には対応できないと思ったら、救急車を呼んでもいいのではないでしょうか。子どもの体調不良は突然ですし、原因がわからないことも多いのですから、戸惑わずに医師を頼ってほしいと感じるシーンでした。
「いざというとき」は突然やってくる
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ゆーくんはその後、119番通報する寸前に正常な呼吸をし始めて状態が回復しました。
状態が安定した後、みほははさんは夫とともにゆーくんを夜間救急に連れていきます。そこで診察を受けるものの、すでに呼吸が落ち着いていることからはっきりとした原因はわかりませんでした。医師は、今後は症状が出た時に動画を残しておくようアドバイスします。冷静になれない状態では難しいかもしれませんが、治療を判断する手助けになるそうです。
いざとなるとき、必要な行動を知っているかどうかは重要です。知識は安心材料になり、思考停止せずに動くための力になるでしょう。もしものときの動き方について紙に書いておく、家族と話しておくなど、元気で何もないときに対策しましょう。子どもの命を守る判断ができるといいですね。