「パンフ」や「チケット類」って片付けに迷う
旅行に行くと必ず持ち帰る、チケットや行った先のパンフレット、ガイドブックなど。 帰ってから手に取って見ると2日前にここに行ったよね、なんて家族で話題にしたりすることもありますよね。
楽しかった分、こういうものをすぐゴミ箱へ捨てることができない気持ち、非常にわかります。 私がそうなんです。 現地のコンビニで買った時のレシートまで取っておいている始末ですから。
もう必要ないと言えば必要ない。 でもすぐゴミ箱行きなんて思い出を捨てるような気がして…こうやって考えを巡らしているうちに、その辺に置きっ放しになってほこりをかぶってしまうこともありますよね。
だからと言ってまとめて袋にざっと入れるなどして適当にしまい込むなどすると、収納スペースを圧迫してしまう…。
すぐには思い切って捨てられない「旅先の思い出」を捨てずに、かつコンパクトにしまっておく方 法、あったらいいなと思いませんか? そこでおすすめなのが、スクラップなんです。
旅行の思い出は1冊にスクラップしよう!
捨てがたく片付かない、旅の思い出。 ちょっとした紙なのにご当地キャラが描いてあったり、その土地ならではのポストカードだったり。 こうした「家族旅行の思い出」を残しておくなら、スクラップしてみませんか?
スクラップってどうすればいいの?一言でスクラップと言っても「どうすればいいの?」って思います。 まず、わが家の場合、私はあまりセンスがないので……
- 時系列
- カテゴリ別
などの分け方でただただ貼っていきます。
1旅行につき1冊。小旅行なら、それ用に数回分で1冊作るなど、自分の好みやルールでいいのです。
パンフレットやチケットはもちろん、お土産の画像を撮ったものや、ガイドブックからちょきちょき切りだしたもの。 それらに一言添えたりマスキングテープで飾ったりして、貼っていきます。
余談ですが、ガイドブックは次に同じところに行くとしても新しいものを買うでしょうから、こういう機会に使って最後に処分するのが得策です。 カラー写真で魅力的に撮影されていますし、切って貼るのにちょうどいいんです。
腕に自信のある方はスクラップブッキングやトラベルジャーナルにするのもいいですよね。 スクラップブックはページ数も多いので、貼るものがあまりない時はスケッチブックなどもいいかもしれません。
私はすでにブック仕様になっているものを使うこともあります。いろいろな種類のものが出版されていて、こういうものを探すのもまた楽しみの一つになりますよ。
もっと簡単!ファイリング法
もう貼ったり装飾したりも面倒、という場合は、ポケットファイルにまとめて入れておくのもありです。 なんとなく捨てづらくて取っておきたい方に向いているかも。
スクラップしてしまうと、それがまた一つの作品のように感じられて処分する時に迷うことも考えられます。 でもファイルにいれておくだけなら、思い切って片づけようとなった時にさっと処分しやすいですよね。
ファイルなら、1旅行1ポケットにざっくり入れてもいいので、ファイル1冊でしばらく大丈夫。
旅の思い出スクラップ、家族とのコミュニケーションツール
楽しかった旅行は、しばらく話題にのぼりますよね。そのうち徐々に記憶もうすれていって、次に新しい場所に旅に出るころには前のことを思い出すことも 少なくなる、それも仕方がないのですが。
でも、時間がたってもまた見返すことができるようにスクラップしたりファイリングしたりして残しておくと、いつでも手に取れます。 どこに分類してしまっておけばいいか迷う旅行の思い出のかけらたち。
取っておきたいなら、散らからないようまとめてコンパクトに。本棚にでもその思い出を一緒に立てておいて時折家族みんなで見てみると、いいコミュニケーションになると思いますよ!