「洗濯物たたみ」は憂鬱な時間
毎日の家事で、地味に大変なのが「洗濯物たたみ」。一つ一つ手作業で進める必要があるため、なかなか時間のかかってしまう作業ですよね。
さらに夏になると、汗をかいたり、水遊びをしたりして、着替える頻度も多くなり、その分洗濯物は増えます。そうなると、さらに時間がかかってしまいます。
その上、せっかくきれいにたためたのにも関わらず、子どもにぐちゃぐちゃにされたら、また最初からたたみ直さなければいけません。毎日繰り広げられる洗濯物たたみ戦争には、ママのストレスも絶頂に。洗濯の時間が憂鬱になってしまいますよね。
そんなときに使える、Tシャツを一瞬でたたむ画期的な裏技があるのです!
Tシャツを超簡単にたたむ方法
洗濯ものたたみにストレスを感じているママ、家事の時短テクニックを探しているママ必見。
一瞬で洗濯ものをたたむ方法のご紹介です。
しかし、動画だと早くてついていけない、何度見ても途中で見落としてしまう…裏技に興味があって挑戦してみたいのにモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか?
これから、写真と文章を使って少しずつ説明していきます。
1.Tシャツを広げる
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では、始めましょう。まず、Tシャツを広げて置きます。
身丈の半分・身幅4分の1の目安を目で確認しておきましょう。
2.身丈の半分と身幅4分の1が交差する部分を左手でつまむ
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先ほど目で確認した位置(①)を左手でつまんで確認します。これは簡単ですね。
3.同線上にある肩の部分を右手でつまむ
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次に、左手でつまんだ位置からそのまま上にいって、肩にあたる部分(②)を右手でつまんで確認。
4.右手で肩の部分をつまんだまま、同線上の裾部分をつまむ
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ポイントはここです!
少し分かりにくいかもしれませんが、右手は肩の部分をつまんだままにして、その部分の同線上にある裾の部分(③)を左手でつまみます。
ここさえクリアできればゴールはすぐそこです。
5.軽く振り払い、袖を入れ込む
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つまんだまま、Tシャツを持ち上げて軽く振って、袖を織り込むようにしてたたみます。
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そのまま下に置くと…
6.あっという間にできあがり
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「1.2.3」で完成。本当に一瞬できれいにTシャツがたためましたね。
これなら子どもに邪魔されずに素早くTシャツがたためそうです。ぜひ、今日から早速お試しください。
子ども服も同様に
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子どものTシャツも同じ方法でたたむことができます。
夏の洗濯もので1番多いと言っても過言ではない子どものTシャツもスピーディーにたためるのは最高です。
Tシャツなどの服の上手な収納のコツは?先輩ママの体験談
衣類を簡単にきれいにたためたら、次に立ちはだかるのは上手な収納の仕方。パッとしまえて次に取り出すときにも探しやすい衣類の収納のコツを先輩ママの体験談から集めてみました。
カラーボックスで服を分ける
(2軍は2階の衣装ケースです)
下の大きなボックスは鞄が色々はいってます
大きくなって、自分の服!というこだわりが出ているので、自分達でカゴ引っ張りだして、服を選んでます(*・ω・)
兄弟が増えると同じ物を与えないと、お互いが探す際にぐちゃぐちゃにするので「○○が私の服ぐちゃぐちゃにしたー!」と喧嘩するし、人のせいにするし、散らかすんですよね(/ー ̄;)
なので、他に使い道があるカラーボックスフル活用です!
カゴやボックスなどにしまえば取り出しやすいですし、子どもでも中を確認しやすいので、たたんだ洗濯ものは自分でしまう習慣が身に付きやすくなります。
マイルールを決める
服はサイズアウトはすぐ処分、シーズンオフは圧縮してクローゼットにしまっています。大人の服は全部ハンガー掛けで、ハンガーが足りなくなったら服が増えすぎていると判断して服を選別します。クローゼットの中もどこに何を置くか全て決めています。
1段目、長袖T、半袖T
2段目、ズボン、スカート
3段目、ワンピース
4段目、園グッズ等
引き出しに大きめのイラストを貼って分かりやすくしてあります!
どこに何をしまうかはっきりしていないと、いざ必要な衣類を取り出すときになかなか見つからず、すべての引き出しをひっくり返してしまうなんてことも。
そんなことにならないよう、引き出しやボックスごとに入れる衣類の種類を決めたり、ふだん着るものはハンガーにかけてクローゼットに吊るしたりなど、それぞれの家庭でルールを決めておくといいでしょう。
仕切りを活用して分かりやすくする
衣類の収納で頭を悩ませるのは、どこに何を入れたかわからなくなってしまうこと。引き出しにまとめて収納すると、どうしても重なった下のほうの衣類が取り出しにくくなってしまいますよね。
そうならないように、どこに何があるか一目瞭然にするには、引き出しの中で仕切りを使ってひとつずつしまえるようにすることです。仕切りの中身が空いているところがあればそこに収納すればいいとわかるので、小さな子どもでも自分でしまえるようになるでしょう。
同性兄弟のいる場合の収納方法
ざっくり、それぞれ子供たちのオフシーズン用の衣装ケースを買ってあって、そこにざっと季節を分けてしまってます。
先日厚手のものはしまって、厚手のものは一番下に。次に着るだろう半袖なんかは上の方にしておきました。
同性の兄弟がいると似たような衣類が増えてしまうので、洗濯物をたたんで仕分けるときに「これはどっちのだっけ?」とママでも迷ってしまいますよね。まちがったまま収納すると、どちらかの服が見つからず大騒ぎになることも…。
同性の兄弟なら、いずれは上の子のお下がりを下の子が着ることにもなるので、サイズ別に収納するようにすれば判別しやすいですし、特定の服を探すときにも見つかりやすくなるのでおすすめです。
この方法を使って、子どもが自分で管理できるようにしよう
洗濯ものをたたむこと自体はそれほど難しいものではないものの、洗って乾かした衣類を一枚一枚たたんで家族のだれのものか分けて収納するところまでつながると、途端に面倒に感じてしまいますよね。
今回紹介したたたみ方なら、パパや子どもたちでも簡単にマスターできますし、誰がやっても同じ形に仕上がるので、やり直す必要もありません。みんなで一斉にスタートして、誰が一番早くたためるか競争するなど、みんなでやれば家事も楽しくなりますよね。
自分でたためるようになったら収納までやってもらえば、ママの負担もぐっと軽くなるはず。お手伝いの一環として楽しみながら、子どもたちとも一緒にチャレンジしてみてください。