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医師「見殺しにするのか」娘が父の手術を拒む理由|延命治療を拒否した父の最期の望み

このお話は看護師としての経験を漫画化している著者・ぷみら(@pumira_comic)さんによるエッセー作品です。終末期病棟で看護師さんとして働く娘さんでも、看取りの判断は不安とプレッシャーを感じるものでした。意識不明で、本人の口から意思を聞くことができないことも、決意に影を落とします。その気持ちを、ぷみらさんは正面から受け止めていきます。『延命治療を拒否した父の最期の望み』第4話をご覧ください。

Ⓒぷみら

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本人の意思とは言え、大切な家族の延命を拒否することは、娘さんにとってどんなにかつらいことだったでしょう。迷いや気持ちの揺れを告白されたぷみらさんですが、娘さんの決断を尊重し、手伝おうと心に決めました。

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このお話は看護師としての経験を漫画化している著者・ぷみら(@pumira_comic)…

【全話読める】
延命治療を拒否した父の最期の望み

自分らしい最期を迎えるために

Ⓒぷみら

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この漫画では、病気で最期を迎えようとしている父親と娘のやり取りを通じて、ぷみらさんが感じたことが描かれています(プライバシー保護等のため一部フィクションを加えています)。救急搬送された父親の手術を勧める医師に対し、娘は「手術はしない」と答えました。そこには親子の会話の中で共有された、父親の意思が反映されていました。

自分の人生の終わりは、どのように迎えたいですか?時間の限り生き抜きたい人がいる一方で、「最期は自分らしく死にたい」という方も少なくありません。しかし、家族の立場で考えれば、大切な人には少しでも長く生きていてほしいと思う方も。だからこそ、自分の意思を尊重してもらうために、どのような最期を迎えたいのか意思を明確に示しておく必要があります。

まずは本人と家族が十分に話し合い、どこで、どのように死を迎えたいのかを把握しておきましょう。十分に話し合いができたら、医師や看護師、介護事業者にも相談します。本人にも家族にも無理がかからないよう、サポートを受けられる体制を整えておきましょう。

健康に暮らしていると目をそらしてしまいがちですが、「死」は誰にでも訪れます。また、思い描く最期を迎えるためにも、看取りには家族のサポートが欠かせません。死を忌避せず、普段から看取りや延命についてコミュニケーションを取れるとよいですね。

出典元:

ぷみら@看護師マンガ(@pumira_comic)さんのX

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