保育園によってお昼寝のさせ方はさまざま
子どもの成長に欠かせない「お昼寝」。保育園によって、その対応は異なります。
- お昼寝の時間はとにかくみんな寝てもらう
- 途中で起きてしまっても時間まで寝かしつける
- 眠くない子どもはお布団で横になるだけでOK
- 途中で起きてしまったら別室で遊ぶ
「お昼寝がなくても元気に過ごせる」という子どもも多く、個別の対応ができるのがベスト。しかし、保育園の中には「この時間しか書類仕事ができない」「休憩を回していて別室保育ができない」などの事情があり、一気に寝かせる対応をしている園があるのも確かです。
保育園に「お昼寝を短くして」と相談してみてもいい?
保育園でしっかりお昼寝してしまい、夜寝るのが遅くて困っている場合、急に「お昼寝させないでほしい」と言うのはおすすめできません。
園での子どもの過ごし方や、お昼寝前に眠そうかどうかなどを知る必要があるでしょう。まずは、先生に子どもの様子を聞いてみてはいかがでしょうか?その後、夜寝るのが遅くなって困っていることを相談してみましょう。園によっては、お昼寝をなくすことはできなくても「無理に寝かしつけない」「早く起こす」などの対応を考えてくれるかもしれません。
しかし、早朝から夜遅くまで保育園で過ごす子のなかには、しっかりお昼寝しないと夕方にグズってしまう子どももいます。起きている子どもが自由に遊んでいると、その音で他の子どもが眠れなくなるケースも考えられ、個別事情に園が寄り添いきれない可能性も考えておきましょう。
どのような対応なら可能か、まずは相談から始めてみてくださいね。
家庭で試せる、子どもが夜寝てくれないときの対処法
「お昼寝のしすぎ」「午後の運動量が少ない」などの理由から、夜寝てくれないときは、以下のような対処法を取り入れてみましょう。
- 夜ご飯や入浴の時間を少し早める
- 寝る前のテレビなど、明るい画面を避ける
- 寝かしつけ前の激しい遊びを控える
また、朝起きる時間を少し早めるのもおすすめです。時間に余裕があれば、保育園からあえて歩いて帰るなど、運動量を増やしても良いですね。家庭でも、子どもが早寝できるよう、さまざまな工夫を取り入れてみてください。