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「親に話せたかな」調査は加害者・被害者どちらかの申請が必要|警察に行くべき自転車事故を目撃した話

このお話は、著者・いもやまようみんさんによるエッセー作品です。ある日小学生の男の子の交通事故を目撃し、目撃者として警察に証言する経験談を描いています。正面衝突事故の目撃証言をした海野さん。ですが、加害者もしくは被害者のいずれかが申請しないと、警察は動けないと言われてしまいます。小学生がおうちで事故の話をしてくれるでしょうか…。『警察に行くべき自転車事故を目撃した話』第10話をごらんください。

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第1話から読みたい方はこちら

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海野さんの上司も、事故の話を聞いて気になっていたのでしょう、ほっとした表情を浮かべています。

これでようやく、事故について目撃したことを警察に伝えられた海野さん。

ですが、小学生の男の子が、家でおうちの人にいきさつを話せているかが気になるところです。このまま泣き寝入りになってしまうのではないかと、海野さんはさらに心配になってしまいました。

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【全話読める】
警察に行くべき自転車事故を目撃した話

親の目が届かない子どもの事故、どう防ぐ?もしもの時は?

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この漫画では、自転車に乗った状態で小学生にぶつかった男性が、男の子が萎縮するよう怒鳴りつけて去って行く様子を目撃した女性が描かれます。自転車とはいえ、れっきとした交通事故。男の子にけがはないか心配ですが、怒鳴られた男の子はびっくりして走り去ってしまったといいます。きっと心の中はもやもやし、体もどこか痛みがあるかもしれません…。

政府広報オンラインの情報によると、低学年児童の歩行中の交通事故は、高学年と比較し約3.2倍、死者に至っては約10倍というデータがあります。大切な子どもが交通事故からわが身を守るためにも、普段から安全な歩き方を教えておくことが大切です。「信号が青でも左右を確認」「自分に向かって走ってくる車や自転車がないかをよく確認する」こうした行動を身につけることで、防げる事故があるかもしれません。

エピソード内で、主人公の女性は交番に相談したものの、男の子がその後親に事故について話せたかどうかわかりません。親が見ていないところで起きた事故は、子どもや目撃者の声がない限り親でも気づかないことがあるでしょう。もし、帰宅した子どもの様子が普段と違うと感じたら、一緒にお風呂に入ったり、子どもが興味のある話を振って様子を見たりするなど、子どもが安心できる状況で聞き出してみるといいかもしれませんね。

事故防止について普段から子どもと話すこと、自分に起きたことを素直に話せる親子関係を築いておくことの必要性に気づかされるお話でした。

出典元:

いもやまようみん(@mamayoubi)さんのインスタグラム

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