©miho.haha
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困っている人には声をかけることが当たり前の日々だったのに…
みほははさんのフォロワーさんの体験談を基に描かれたエピソードです。当時、中学生だったのフォロワーさん。親戚に目の不自由な人がいるため、困っている人に声をかけることは特別なことではありませんでした。
何か困っていることはありませんか?と自分から声をかけて、手助けをする。それが当たり前だと思っていたフォロワーさん。まさか、それにつけ込む大人がいるとは思いもしなかったのです。
人助けをしていたら、つけ込まれそうになってしまった…
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目の不自由な中年の男性に助けを求められ、当然のように応じたフォロワーさん。男性の自宅まで一緒に帰ることにしました。しかし、男性の様子はどこかおかしい、フォロワーさんは違和感を抱きます。大声で怒鳴られて、とても怖い思いをしたでしょう…。
不必要に体を密着させてくる男性。しかし、困っている人は助けなければという正義感から、フォロワーさんは男性に付き添ってしまいます。何事もなかったからよかったですが、子どものこういった優しい正義感につけ込もうとする大人がいるなんて、とても悲しいことですね。
人助けをしようとして、事件に巻き込まれた、そんな事態は絶対に避けなくてはなりません。手助けをしたいという気持ちと身の安全のための人を疑う気持ち、相反するような二つをどちらも大事にするにはどうしたらいいのでしょうか。
手助けしたい、子どもの素直な正義感を守るためにできること
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フォロワーさんは結婚をしてわが子を産み、そのことについて今も考えるそうです。誰でも、わが子には優しい心を持った子になってほしいと思うでしょう。そのすてきな心が悪用されないように、身の守り方も一緒に教えることを忘れないようにしましょう。
例えば、何か頼み事をされても1人ではついていかない。親や周りの大人に相談をする。こういった約束を繰り返しすることが大切ですね。自分で解決することだけが、人助けではないということを、丁寧に教えてあげましょう。
せっかく育った優しい気持ち。この気持ちを大切に見守るためにも、つけ込もうとする大人の悪意からわが子を守ることはとても大切なことです。時に、人を疑う気持ちを持つことも必要だと教えてくれる作品です。