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心機一転がんばりたいと思っていたのに…
おとさんは、営業部に所属していました。一課に所属をしていましたが、ある日部長から二課への異動を言い渡されます。二課は建物も別で、仕事内容もまったく異なります。
二課で、新しい経験を積んで一課にゆくゆくは戻ってほしい。そう部長から言われたおとさんは、その言葉を信じ新たな環境で心機一転頑張ろうと決意をしましたが…。
ゴマすりパワハラ上司に振り回される新部署
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二課の課長、クラ田は信じられないくらい高圧的で、部下に対しての扱いがとても雑な人でした。部下の前では高圧的な態度を取りますが、上司の前では徹底的に腰が低くなるため、上司はおとさんたちの苦労が分からないようです。
部下を大事にせず、高圧的な態度で縛り上げるような上司は誰でも嫌ですよね。おとさんもクラ田のパワハラを受けてどんどん追い詰められていきます。なぜ、クラ田が安請け合いした仕事の尻ぬぐいをおとさんがしなければならないのでしょうか。おとさんも腹を立てますが、上司という立場、そして高圧的な態度に、異を唱えることはできません。
こうした上司からの理不尽な要求や高圧的な発言は、メモを取ったり、録音をして証拠に残すといざというとき、とても効果的です。一人で悩んだり抱え込まず、会社の相談窓口や行政機関に相談することも大切です。
つらくても「辞めるのは怖い」悩んだ日々
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仕事で大変なことがあるのは当たり前、そう思うとつい無理をしてしまいますよね。おとさんも、上司と仕事のせいでどんどん自分を追い込み、週末でさえリフレッシュして過ごすことができなくなりました。
責任を感じる人ほど、仕事を辞めるという選択肢を見失ってしまうことがあります。また新しい仕事に就けるか不安もあるでしょう。しかし、それでもその仕事から離れたほうがいいタイミングというのは必ずあります。
週末が楽しめないと感じる人は、仕事や職場関係で負荷がかかりすぎている可能性があるかも。我慢をすること、続けることだけが立派だとは思わずに、つらいという自分の気持ちと向き合ってみてください。