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親の話ばかりでなく、タクくん本人の話にも耳を傾けてくれた先生。発達障害と一括りにしても、実際には子どもによって困り事が異なるからこそ、本人の話を聞くのが大切ですね。
診察の結果、タクくんは注意欠陥多動性障害でした。想像していたよりもスムーズに診断が下りましたが、もっつんさんはショックを感じませんでした。
- たわらクリニック「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」(https://www.tawara-clinic.com/disease/adhd/,2024年3月12日最終閲覧)
- Kaien「ADHDのお薬は飲むべきでしょうか?」(https://www.kaien-lab.com/faq/1-faq-developmental-disorders/medicine/,2024年3月12日最終閲覧)
「ありのままのわが子」を受け入れる覚悟
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授業中に座って話を聞くことができない。友達とのトラブルが絶えない。今回の漫画に登場したタクくんのように、我が子が発達障害かもしれないと思うような困り事に直面すると、親も対応に悩みますよね。
「他の子が当たり前のようにできることを、どうして我が子はできないのだろうか」「これまでの子育てに非があったのではないか」と子どもや自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、発達障害は生まれつきの特性なので、本人や親の力だけで解決するのは難しいのです。市・病院・学校などに相談し、専門家による適切な支援や療育を受け、我が子に合った環境を整えることが大切です。
もっつんさんはさまざまな葛藤を乗り越え、ありのままの我が子を受け入れる覚悟を決めました。一番近くに自分を理解してくれる味方がいるからこそ、タクくんは安心して成長できるのですね。
『うちの子が支援級に移籍するまで』は、子育てにおいて大切なことを教えてくれる作品です。
もっつん(@mocchan_diary)さんのインスタグラム