1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. トレンドニュース・話題
  4. 韓国籍の母には言いにくい「結婚するなら国籍を変えるかも」|国籍問題で破局しかけた話

韓国籍の母には言いにくい「結婚するなら国籍を変えるかも」|国籍問題で破局しかけた話

このお話は、著者・おとさん(@oto_ppu)によるエッセー作品です。国籍の違いから、恋人と破局しかけ、それを乗り越えた体験を描いています。恋人は、国籍を変えるメリットを伝えれば、おとさんが納得して国籍を変えてくれると思っていました。それが違うとわかり、もう一度考えてみると言います。会ったことのない、恋人の両親の言葉に振り回され、おとさんも疲れているようですね。『国籍問題で破局しかけた話』第22話をごらんください。

©oto_ppu

はじめから読みたい方はこちら

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

彼の家族からの要求を受け入れ、国籍を変えて後悔しないのか、おとさんはお母さんに相談しようとします。ですが、おとさんが「国籍を変えたい」と言ったら、お母さんを傷つけてしまうかもと考えます。お母さんと同じ韓国籍から抜けてしまうことになるからです。

切り出す言葉に迷うおとさんの胸中は、複雑なものでした。

「日本国籍にするかも」韓国籍の母に相談した結果|国籍問題で破局しかけた話

関連記事:

「日本国籍にするかも」韓国籍の母に相談した結果|国籍問題で破局しかけた話

このお話は、著者・おとさん(@oto_ppu)によるエッセー作品です。国籍の違い…

【全話読める】
国籍問題で破局しかけた話

国籍に関する、それぞれの考え方を描く作品

©oto_ppu

©oto_ppu

©oto_ppu

このストーリーは、生まれながらに日本に住む韓国人として生活してきた、おとさんの国籍に関するお話です。信頼する彼と同棲を決める道のりの中で「国籍を日本に移してほしい」という周囲の声に困惑するおとさん。悩みながらも自らの国籍と向き合います。

日本に国籍を移す「帰化」とは、法務省によると以下のようなことを指す言葉です。

帰化とは、その国の国籍を有しない者(外国人)からの国籍の取得を希望する旨の意思表示に対して、国家が許可を与えることによって、その国の国籍を与える制度です。日本では、帰化の許可は、法務大臣の権限とされています(国籍法第4条)。 ※1

もともとおとさんには国籍へのこだわりはありませんでしたが、韓国籍であるというだけで結婚に反対されてしまう現実に傷つき、反発するワンシーンも。国籍がどこの国にあったとしても、おとさんの心も姿も変わらないのです。

誰もが自分のルーツに誇りを持ち、認め合える世界が理想ですが、家庭や個人によって考え方に違いがあるのも事実。お互いの考え方を受け入れ、相手の立場を大切にする関わり合いができるといいですね。国籍をめぐるおとさんやご家族の描写をきっかけに、価値観について考えさせられる作品です。

おと| コミックエッセイ(@oto_ppu)さんのインスタグラムはこちら

「子どもが苦手」気づき始めた、想像していた結婚に対する違和感|事実婚の理由

関連記事:

「子どもが苦手」気づき始めた、想像していた結婚に対する違和感|事実婚の理由

このお話は作者・キクチ(@kkc_ayn)さんが自身の結婚で名字が変わることに違…

「結婚したら苗字を変える」当たり前だと思っていた私|結婚するとき苗字変えるのゴネてみた。

関連記事:

「結婚したら苗字を変える」当たり前だと思っていた私|結婚するとき苗字変え…

結婚するときは双方のどちらかの苗字になるのが日本の制度です。現状は女性…

「漫画」「結婚」「カップル」 についてもっと詳しく知る

引用元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧