1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. ブログ・SNS
  4. 一人暮らしで侵入者と対峙した女性、追い詰められて起こした行動

一人暮らしで侵入者と対峙した女性、追い詰められて起こした行動

ある日、自宅に何者かが侵入する事件に巻き込まれた著者、加藤かとさん。明け方にドアの鍵が開き、こちらに近づいてくる足音。布団をかぶりガタガタと震えるかと加藤かと(@kato_usausako)さん。恐る恐る目を凝らしてみると、その先には…。かとさんの体験談を漫画にした『本当にあったちょっと怖い話』第6話をごらんください。(この漫画には女性を狙った犯罪の描写が含まれます。苦手な方はご注意ください)

©kato_usausako

©kato_usausako

©kato_usausako

©kato_usausako

とうとう不審者と目が合ってしまったかとさん。思わず大きな声をあげました。

こんな状況に立たされたら、トラウマになってしまいます。一人暮らしの女性を狙って家に忍び込むなんて、絶対に許されないことです。

家の中にいた「目出し帽の男」住民女性は思わず叫んだ|本当にあったちょっと怖い話

関連記事:

家の中にいた「目出し帽の男」住民女性は思わず叫んだ|本当にあったちょっと…

真夜中、部屋に入ってきた不審者と目があってしまい、思わず悲鳴をあげた加…

【全話読める】
本当にあったちょっと怖い話

新生活、外から見える部分に気を付けて

©kato_usausako

©kato_usausako

©kato_usausako

この漫画は、著者・加藤かとさんが1人暮らしをしていた際に遭った被害を漫画化したものです。アパートで1人暮らしをしていた加藤さんは、ある日家の中に入れたはずのカバンが外に出ているなど不可解なことに気づきます。酔っていたからではと考えていましたが、その後、就寝中に何者かが部屋に侵入する被害に遭うことに。

侵入者と家の中で2人きり。恐怖という言葉では片づけられないほどの危機を覚えた加藤かとさんは、その後アパートから引っ越すことにしました。心配して駆けつけた父から言われたのは、ハート柄のカーテンが外から見えたので、女性の1人暮らしだと悟られたのではということ。もちろん1人暮らしだとわかるようにした加藤さんが悪いわけではありません。しかし、犯罪者から身を守るために、女性の1人暮らしだと気付かれないようにするのは自衛方法の一つです。

著者「私のような思いをする人が1人でもいなくなれば」

『本当にあったちょっと怖い話』の著者である加藤かとさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

「この漫画を描いたのはもう2年以上前なのですが、私のような思いをする人が1人でもいなくなれば、と注意喚起の意味も込めて自身の体験を漫画にしました。

性犯罪は身近にひそんでいます。私は「まさか」変質者が入ってくるなんて思いもせず、「つい」施錠を忘れて寝てしまったところに侵入されてしまいました。
こんなドラマみたいなことが自分に起こるなんて思いもよらず、少しの油断が被害につながったのかもしれないと思っています。

この事件は犯人を示す証拠が少なく、誰も捕まらないまま終わりを迎えました。
事件から20年近く経ち、犯人はこのときのことなど気にもせず、幸せに暮らしているのでしょうか?
しかし被害者である私は、今でもはっきりと当時の恐怖を思い出します。
この漫画を読むことで、こうした事件が「何もされなくてよかったね」で終わらないということについて、みんなで考えるきっかけになればうれしいです」

この漫画は犯罪被害体験談を紹介したものです。このような被害に遭っている、あるいは遭った経験のある方のために、内閣府の男女共同参画局では『性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター』を設置しています。

自治体によってはこのほかにも犯罪被害者支援センターを設けている場合があります。必要に応じて相談をご検討ください。

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター

加藤かと(@kato_usausako)さんのインスタグラム

かとさんのブログ『かとさンちの愉快な毎日』

初めて聞く不審者の情報。振られたのに疑ってしまうのは…|束縛×モラハラ彼氏

関連記事:

初めて聞く不審者の情報。振られたのに疑ってしまうのは…|束縛×モラハラ彼氏

郵便受けに避妊具を入れられ、憂鬱な気持ちで過ごすキキさん。バイトの休憩…

不審者の正体は、意外な人物だった|保育園でみてきたあれこれ(トラブル編)#後編

関連記事:

不審者の正体は、意外な人物だった|保育園でみてきたあれこれ(トラブル編)#後編

子どもたちが安全に過ごすことが第一優先の保育園に、もし不審者が来たら?…

おすすめ記事

「漫画」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧

ブログ・SNSの人気記事