©suzunoya_pi
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隣同士で歩く時間は貴重だった
すずのやさんの母に乳がんが見つかったときには転移があり、歩くことが困難な状況でした。闘病生活では、車いすは欠かせない存在に。
車いすを押しながら、母と一緒に歩くことはできましたが、母の顔は見えません。改めて、隣同士で顔を見ながら歩いた時間は、貴重だったと気づきます。
母の写真が少ない…
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アルバムの中に、母の写真が少ないことに気づきました。いくらスマホが普及していても、意識しないと親子での写真を撮る機会は、意外と少ないのかもしれませんね。
元気なうちに、したかったこと
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旅行や遠出などは、体力がある元気なうちじゃないと、難しいものですね。花や動物が大好きだったという すずのやさんの母。一緒に楽しみたかった気持ちが伝わってきます。
本作では、亡き母のことを思い浮かべながら、一緒にしたかったことがていねいに描かれています。何となく、自分の親は元気で、いつまでもそばにいてくれるような気がするものです。一緒に歩いたり、出かけたり、いつでも当たり前のようにできると思ってしまうものですね。
ですが改めて、日常は当たり前ではないことに気づかせてくれました。あなたは、親孝行できていますか?今のうちに、自分の親としたいことを考えて、すぐに実行したいものですね。