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発達検査を受けるかどうかの判断、どうする?
わさびさんの娘は、おそらくHSC(非常に敏感な子)である可能性が高いと考えています。今まで、娘の個性を大切にしながら子育てしてきました。ですが一方で、保育園の集団生活では、迷惑をかけてしまう場面が多々あります。保育士との面談や連絡帳には、いつも「他の子とケンカをした」「かんしゃくが治まらず大変だった」という話ばかり聞かされています。
娘の特性を大切にしたいと思っている一方、保育士からの愛情も受けて育ってほしいと考えています。また、万が一HSCではなく、発達障害だった場合は適切なサポートを受ける必要があります。
発達検査を受けるべきかどうか、わさびさん夫婦は悩みます。そこで、1つの判断基準として、保育士へ相談することに決めました。
娘に起きた、突然の変化
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保育園との面談を間近に控え、発達検査を受けるべきかどうか、悩んでいました。ですが突然、娘のかんしゃくが消えたのです。怒って泣いて暴れて、おもちゃを壊していた娘が、急に穏やかになり、わさびさん夫婦は戸惑っています。
一見、かんしゃくが消えたことは、いいことのように思えますね。ですが、HSCの特性として空気を読みすぎるという面があります。もしかしたら、娘はガマンして感情を押し殺しているのかもしれません…。そう思うと、不安でたまらなくなります。
保育園の面談では?
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保育園の面談で、「とても落ち着いた」と言われました。今までは、「手のかかる子」と言われることが多かったため、わさびさんはホッとします。
そして、気になっていた娘のかんしゃくについても、うれしい変化が訪れます。やはり、ガマンしていたようで、少しずつ感情を表にだすことができるようになってきました。ですが、今までのかんしゃくとは全く違うようです。
今までは、泣いて暴れておもちゃを壊すほどでしたが、悔しくて静かにしくしく泣いたり、素直に「ごめんなさい」が言えるようになったりし、成長を感じます。
本作では、娘の育てにくさを感じながらも、個性を大切にしようと考える親の様子が描かれています。改めて、たとえ親子でも当たり前を押しつけてしまうのは、よくないですね。話を聞く、ありのままを受け入れる。簡単なようで、とても難しいことです。
HSCかどうかに関わらず、わが子との接し方について、改めて考えさせられる作品です。