©iktaa222
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夫の一言がすべての始まりだった
日ごろから、子どもの絵を壁に飾るのが日課となっている いくた家。日を追うごとに、子どもたちの作品はどんどん増えます。すると当然、壁は子どもが描いた絵でいっぱいに。「最近、気になっていた」と言う夫は、絵で埋め尽くされてしまった壁をストレスに感じていました。
たしかに、夫の言いたいことはわかる気がします。ですが、どうしても夫の言い方に引っかかってしまった はなさんは、ついケンカごしで反論してしまいます。
子どもの作品、大切に思ってないの?
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子どもが楽しみながら絵を描く姿はほほえましいですね。そして子どもたちも、描いた絵を飾ることに喜びを感じているようです。感性の豊かさにつながりそうですね。
ところが、そんな子どもたちが一生けん命に描いた絵を夫は「ストレス」と言います。はなさんは、子どもの気持ちを考えると、怒らずにはいられません。
ですが一方で、夫にも言い分はあるようです。どうやら、子どもが描いた絵が特別であることは理解していますが、それとは別に、どうしても気になることがあります。それは…。
増える一方の絵に、限界
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夫は、増える一方の絵にストレスを感じていました。たしかに、もう飾るスペースがないのに、いつまでたっても作品が整理されなかったら、イヤな気持ちになってしまうものですね。
本作では、子どもの絵がきっかけで、夫婦ケンカに発展してしまったエピソードが描かれています。皆さんの家庭では、子どもの作品をどのように扱っていますか?いくた家のように飾る家庭、写真を撮って処分する家庭や保管しておく家庭など…。きっと、さまざまですね。
子どもが楽しみながら一生けん命作ったものは、どれも捨てるのは惜しいもの。ですが一方で、いつかは整理をしないと、家の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。家の中をキレイに保つことと、子どもの作品を保管しておくことを両立するのは、なかなか難しいものですね。
改めて、子どもとの向き合い方や教育方針について、考えさせられました。