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「で?」悪びれる様子もなく弁護士の前に隣人は現れた|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。隣人・灰田さんがマンション共有部のガラクタを撤去してくれないため、弁護士を通して強制執行の手続きを取ることにした佐藤さん。弁護士も同席し呼び出しますが、灰田さんは太々しい態度でまるで悪気はない様子。しかし、弁護士が強制執行の話をすると途端に顔色が変わることに…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第35話をどうぞごらんください。

©︎人間まお

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弁護士とともに灰田さんを呼び出した佐藤さん。灰田さんは来てくれたもののの、態度が大きく悪びれている様子はありません。しかし、弁護士から矯正執行の話をされると灰田さんの顔色は一変。表情が険しくなり、言葉に詰まっているよう。よほど大事なものなのでしょうか…だとしたら、部屋に入れるなり倉庫を借りるなりやるべきことがありますよね。

強制執行まで事態を悪化させてしまったのは灰田さん自身の問題であり、他の住人にとっては迷惑な行為以外の何物でもないですよね。灰田さんは強制執行になる前に自分で荷物を片付けてくれるのでしょうか…。

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【全話読める】
ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

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どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

kindle版『ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話』

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