©mochidosukoi
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つらい下積みにも耐えて、築いてきたキャリア
結婚願望もなく、自分のキャリアを大事にしてきた横島ゆりこ。今年で勤続17年となり、現在の生活に大きな不便は感じていません。
それでも当時はセクハラや上司からのいじめなどもあり、大変はときもありました。そんな日々を経験して女性の敵は女性だと身をもって知ったと言います。今後もゆりこは仕事にまい進する日々を送るのでしょうか。
子どもがいる人の事情なんてどうでもよかった
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皆さんは、時短制度を使いながら子どもの体調不良などで欠勤や早退をする人をどう思いますか?きっとたくさんの人は、子どもがいるんだから仕方がない、と思えていたでしょう。しかし、どうしても子どもを理由に仕事に穴を空ける人が理解できない、という人もいるかもしれません。さまざまな意見があるでしょう。
ゆりこは、「保育園のお迎えだろうと、子どもの体調不良だろうと、それは自分には関係のないこと」というスタンスでした。子どもを理由に休むなんて考えが甘い、子どもの有無は関係なく女性は皆平等であるべきと思っていたようです。
たしかに、子どもを持ち仕事をしているのは、その人の事情です。子どもを理由にして、仕事を休みそのしわ寄せはそれ以外の社員にやってくるでしょう。しかし、突然何かの事情で仕事を休む可能性は誰にでもあることです。人それぞれに事情があり、それを「仕方がないこと」と受け入れることができるといいですよね。
女性の味方こそ女性であるべき
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その後、ゆりこは妊娠をして、出産、育児を経験します。その過程でどれだけ自分が妊婦さんやワーママへの理解がなかったかということを痛感します。想像だけでは、分からないことはたくさんありますよね。ゆりこのように、自分も経験したから助け合おうと思えるようになった人もいるでしょう。
人にはそれぞれ事情があり、子持ちの有無を関係なく必死に頑張っています。その内容がかぶったり、少しずれたりしているだけ。そのずれている部分を理解しようと思えたら、きっと女性はもっと子どもを育てながら自分らしく仕事ができるのはないでしょうか。
女性の敵は女性ではなく、女性同士こそ味方でいたいものですよね。忙しい日々に相手を思いやることを忘れてしまうことがあるかもしれません。だけどふとした瞬間に、お互いさま、と手を取り合いそれぞれの苦労を労わり合えたらいいですよね。そして何より、すべての人が心にゆとりを持てるような社会になってほしいと願います。