「まだ大丈夫」言い聞かせながらも心身は限界に…パワハラで退職した女性の体験談 [ママリ]

「まだ大丈夫」言い聞かせながらも心身は限界に…パワハラで退職した女性の体験談

皆さんは仕事をしていて、理不尽な上司と出会ったことがありますか？今はパワハラなどの相談がしやすくなりつつあります。しかし、その最初の一歩を踏み出すことが大変だという人もいるかもしれません。自分の効率が悪いせいだと、自分ことばかり責めてしまう人がいるかもしれません。今回は、理不尽な上司の元で頑張らないという選択をしたおと| コミックエッセイ(@oto_ppu)さんの作品をご紹介します。『職場のクラッシャー上司』です。どうぞご覧ください。

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前向きな異動となるはずだったのに

おとさんの勤める会社には、営業が1課と2課に分かれています。建物が違い、同じ会社ではあっても仕事の内容などはまったく違う1課と2課。

おとさんはその営業部の2課にいました。今回は部長からの指示で、人事異動となりました。1課に異動して経験を積んでほしいという前向きな異動でした。おとさんは異動を快諾しますが、まさかそれが退職に追い詰められるとは思ってもいなかったのです…。

理不尽な上司に、オーバーワーク…休んでも疲れがとれない

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異動先の課長であるクラ田は、部下からの信頼がなくとても高圧的な態度の人でした。上司という立場を利用して、おとさんに理不尽な業務ばかり押し付けます。

異動した1課はどんどん人が辞めていくという異様な部署。人事も、そんな状況なら何か考えるべきではないかと思いますよね…。おとさんも次第にクラ田に追い詰められていきます。

自分の仕事だけでなく、自分の部下のことや、上司から押し付けられた仕事も重なり、どう見てもオーバーワークですよね。休日に休んでも十分なリフレッシュができないと感じたときは、自分のSOSかもしれません。心の負担が大きくなりすぎないようにしてほしいと思います…。

つらいと感じたら、がんばらない選択を

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おとさんはぎりぎりまで我慢を続けて、退職という道を選びました。当時は休日すら仕事のことで頭がいっぱいになり、常に何かに追い詰められるような感覚だったおとさん。今はゆっくりとリフレッシュできる時間を持てるようになりました。

クラ田のような上司に理不尽な扱いを受けていると感じたら、会社の相談窓口を利用するといいでしょう。もしそれがかなわない場合は、他の上司や周囲の人に相談してみるのもいいですよね。一人で抱え込むにはあまりにも苦しいことです。

皆さんはなぜその会社にいますか？自己実現や、やりがいを持てる部分があるからなど、それぞれポジティブな理由があるのではないでしょうか。誰かにおびえ、苦しみながら仕事をする必要はありません。皆さんらしく輝ける場は他にもあるはずです。