1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 親戚を見て青ざめる子ども…痛感したのは「SOSに気付く難しさ」

親戚を見て青ざめる子ども…痛感したのは「SOSに気付く難しさ」

皆さんは、子どものSOSに気が付いたことはありますか?子どもは、助けてほしいとなかなか相談をすることができません。そのため、小さなSOSを発信することがあります。うっかりしていると見落としてしまうようなSOS。もしも、気づくことができたら、皆さんはどのように接してあげますか?今回は虐待をされている子どもと出会ったAiさんのエピソードです。『娘の友達は帰りたくない』をご紹介します。どうぞごらんください。

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

家が分からないと言い出した子どもに困惑…

あいさんの長女、ひなちゃんは友だちのきららちゃんと遊んでいました。5時を過ぎそろそろ帰るように声をかけると、きららちゃんは6時まで遊びたいと言い出します。

そして、6時。再び声をかけると、今度は「家が分からない」と言い出したきららちゃん。あいさんは、きららちゃんの申し出に困り果ててしまいます。きららちゃんはなぜそんなことを言ったのでしょうか。

叔母を前におびえる娘の友だち

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

©Ai

きららちゃんは、叔母から日常的に暴力を受けていました。そのため、家に帰りたくないというSOSを発信していたのですね。きららちゃんの表情がだんだん暗くなっていく様子に、違和感を抱くことは難しいかもしれません。

子どもの助けての合図はとても小さいものです。叔母からの威圧的な態度に、すっかり萎縮している様子にはとても胸が痛みます。小さな子どもが、本心を押し殺して過ごしているなんて、とてもつらいことですよね。

虐待を受けている子のなかには、自分が悪い子なのがいけないんだと思い込んでいる子もいます。何か違和感があった時はその子なりのSOSかもしれません。もしも気が付いたら、注意深く気にしてあげたいですよね。

子どもを虐待から守るためにできること

©Ai

©Ai

あいさんは、きららちゃんに自分たちは味方であることを伝えます。助けてほしいときは、声にだしていいと言われて、きっときららちゃんは心強かったでしょう。

子どもが一人で抱え込んでしまう虐待。一刻も早く周囲が気が付き、子どもの心身を保護してあげてほしいと思います。大人にできることは、気にかけて声をかけてあげること、児童相談所に依頼すること、などたくさんあります。できることから動いていけるといいですよね。

もしも、わが子が大人から暴力を受けて、誰にも相談できずおびえていたらどうしますか?虐待はあってはならないものです。子どもの安全を守るため、地域で協力して虐待を食い止めていけるようにしたいものですね。

「家...わかりません...」家に帰りたがらないお友達|娘の友達は帰りたくない

関連記事:

「家...わかりません...」家に帰りたがらないお友達|娘の友達は帰りたくない

この物語は、小2の娘を持つ作者Aiさんの実体験から描かれています。娘が自宅…

【全話読める】
娘の友達は帰りたくない

Aiさんのブログ「あいチャンネル」

「見てはいけないものを見てしまった」近所に住む3児母の異変|近所のパパママを児相に通告した話

関連記事:

「見てはいけないものを見てしまった」近所に住む3児母の異変|近所のパパママ…

(この漫画は、とあるママによる体験談をもとにしたものです)住宅街に住む主…

自転車の後部座席に幼児が…「もう10分くらいは泣いてる」|スーパーの自転車置場で泣いていた男の子

関連記事:

自転車の後部座席に幼児が…「もう10分くらいは泣いてる」|スーパーの自転車置…

駐輪場で子どもの泣き声を聞いた、ゆらりゆうら(@yurariyuru2)さん。どうや…

おすすめ記事

「虐待」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧