©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
仕事が忙しいと言われ、何も言えなくなった妻
和葉さんは2年交際した恋人と結婚し、子どもを授かります。3人家族となった和葉さん。幸せを感じていましたが、妊娠を機に専業主婦になってから、その生活は少しずつ変わります。
休みの日は寝ているか、趣味のゲームばかりの夫。仕事が忙しいと言われてしまうと何も言えない和葉さんは、育児も家事もすべてを一人でこなす日々なのでした…。
わが子の体調不良もすべて「母親」のせいにする夫
©kamiya.tsukami
和葉さんの息子はまだ1歳前。そんな小さいうちに体調を崩して入院をするなんて、不安でたまらないですよね。和葉さんは付き添い入院しながら、わが子の看病に励みます。しかし夫の言動はまるでひとごと。
夫の心ない言葉で和葉さんは傷つきます。わが子の体調不良は、母親のせいなのでしょうか。二人の子どもなのに、夫は仕事だけしていればいいのでしょうか。夫婦で合意しているならそういった選択もあるかもしれません。しかし一方がそれに不満を感じているなら、お互い納得するまで向き合うべきですよね。
子どものことは母親に任せておけばいい、という考えに皆さんはどこまで同意できますか?母親というだけで完璧に育児ができるわけでない。そんな当たり前のことを分かってくれないのはとても悲しいですよね…。
父親と母親は、ただの役割分担ではない
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
©kamiya.tsukami
和葉さんの夫は、家族のために仕事をしていたのかもしれません。しかし、稼ぐだけの人になっていることに気が付くことはできなかったようです。
父親になろうとしなかった和葉さんの夫は、ついに和葉さんに見限られてしまいます。家族とは、稼ぐだけ、子どもを育てるだけ、という役割分担で簡単に区切れるものではありませんよね。夫婦は平等であり、協力し合い寄り添うパートナーです。
家族という本質を見誤っていませんか?皆さんのパートナーは家族の一大事のとき、どうしますか?夫婦とは、家族とはどうあるべきか、ということを見つめなおしてみてください。