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見知らぬ土地で孤独を感じていたら救世主が…
主人公であるカモ田さんは、夫の転勤の都合で知らない土地に引っ越すことになりました。
引っ越し先では知人や友人がおらず、子どもの幼稚園でもすでに固まっているグループに入ることができずに孤独感を募らすカモ田さん。
そんなある日、幼稚園で子ども同士が同じクラスのママであるクレ子さんに話しかけられ、お茶をしにいくことにしました。
さみしい思いをしていたカモ田さんにとって、親しげに話してくれるクレ子さんは優しいママに見えたことでしょう。
カフェで数千円、金銭感覚が合わない
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クレ子さんに連れてこられたのは、カフェのわりに値段が高めのお店。お茶に誘われたはずなのにしっかりした食事やデザートを次から次へと注文するクレ子さんに「自分とは金銭感覚が合わないかも」と、カモ田さんは不安になってきました。
すると、コーヒーしか頼まないカモ田さんにクレ子さんは探りを入れます。
カモ田さんは夫の金銭感覚が厳しいことを打ち明けることになりました。一体なぜ他人の家庭のお財布事情がそんなに気になるのでしょうか。
「お財布忘れちゃった」不気味に笑うママ友
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クレ子さんは自分の夫もお金にうるさいなどと共感し、カモ田さんにとってよき理解者のように振る舞います。しかし会計時、クレ子さんは財布が無いと言い出し、カモ田さんはクレ子さんの分まで立て替えて支払うことに。
帰り道「またお茶しましょうね」と笑うクレ子さんは、なんだかお金を返してくれそうには見えません…。
孤独を感じていたところに話しかけてくれて初めてできたママ友、夫のことでも共感を得て良い友達になれそうだと思ったものの、初対面で1万円近い料金を立て替えるのは不安が大きいはず。自分がカモ田さんの立場だったら…と、思わず考えてしまいますね。
皆さんはママ友とお茶をするならいくらまでのお店にしますか?また、建て替えたときは相手に忘れられないために何か対策をしていますか?
『ママ友の財布』は、ママ友同士の金銭感覚をめぐるトラブルについて、自分ならどうするか考えさせられる作品です。