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激痛のなか、心配なことはわが子の育児
まろさんは、過去経験したことがないような歯の痛みに襲われていました。痛みのせいで十分に睡眠、食事もできず、授乳すら激痛を感じています。
それほどまでに痛む原因はなんなのでしょうか…。救急外来に向かおうとしますが、わが子の授乳などのお世話が心配で自分を優先できないようです。
栄養失調を指摘されて、自分を責めずにはいられない
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まろさんの娘、メメちゃんは生後2か月ころから、授乳へのこだわりが強くなります。母乳しか受け付けないメメちゃんでしたが、まろさんはあまり母乳の出がよくありません。仕方なく、母乳をあげてましたが、メメちゃんの栄養失調を指摘されてしまいます。
自分の母乳の出が悪いせいだと、強く自分を責めるまろさん。このころから、歯の痛みを感じるようになりました。ミルクを飲ませなくていけない、というプッシャーや母乳の出が悪いという自責の念に押しつぶされそうなまろさん。少しでも肩の力が抜けるときがあるといいのですが…。
自分からのSOSを見逃さないために
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耐えられないほどの歯の痛み、受診した結果その正体は「非定型歯痛」だと分かります。さまざまな検査をしても、異常は見つからなかったのです。つまり、心的なことが要因のよう。まろさんは、知らない間にそこまで追いつめられてしまっていたのです。
がむしゃらに力が入っているときは、自分が無理をしていることに気づけないことも。医師は、自分自身を見つめ直すようにアドバイスをします。体に異常を感じたら、それは自分の心からのSOSかもしれません。忙しい日々、大変な育児が続きますが、自分の本音に耳を傾けて必要なら専門家に相談することも大切ですね。