©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
幼稚園に行きたくないと言い出したお調子物の次男
このお話は梅(佐伯梅)さんの友人Y子さんが経験したエピソードを基に描かれています。Y子さんは2児のママで、次男のB助くんは幼稚園の年中さん。
ある日、幼稚園に行きたくないと言いだしたB助くん。いつも楽しそうに登園していたB助くんをY子さんは心配します。根気強く話を聞くと、一人の友だちが原因であることが判明します…。
大人の前ではいい子。その子がいじめ?
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
大人からみたT郎くんはとても聞き分けのよい子でいわゆる優等生タイプ。その子が、他の友だちを巻き込んでB助くんに嫌がらせをしていたようです。大人の前ではいい子なのに、他の子をそそのかして嫌がらせをするなんて…。
事前に先生にT郎くんのことを相談していたY子さん。先生も気にかけているようですが、嫌がらせのやり方が陰湿なため、決定的な瞬間はとらえられず。本人にしっかりと話すことはできなかったといいます。
友だち同士が問題を起こす様子を、離れた場所から楽しそうに見つめるT郎くん。こんなことに喜びを感じること自体、少し心配です。
我慢の限界を迎えた次男が、一気に反撃
©koumesuke
©koumesuke
©koumesuke
いじめのような嫌がらせを何度も受けてきたY子さんの次男B助くんは、ついに我慢の限界に。今までの気持ちを暴力という形でT郎くんにぶつけます。暴力はよくないことですが、嫌なことを嫌だと伝えることは大切。人の嫌がることをしてはいけないということが、T郎くんにも伝わったならその点は良いのですが…。
B助くんは手段は間違えてしまいましたが、自分の気持ちを伝えることはできました。漫画によると、このあと2人の関係性は意外にも改善し、言いたいことを言い合える仲になったようです。
園でのトラブルには親もドキドキしてしまいますが、子ども同士の伝えあいを大切に見守っていきたいですね。