©人間まお
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運転手になりがちな主人公・スミレ
友人や同僚と旅行に行くときは、いつもドライバーになる主人公・スミレ。車に人を乗せる準備をするのは意外と手間がかかりますよね。
それでも仲がいい相手とのお出掛けを楽しむため、準備を頑張ってきました。
友人との旅行は我慢ばかり
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友人と旅行に行くと、スミレさんが運転中に爆睡。さらに宿では、翌日の運転を考えてお酒を控えめにしているスミレさんに対し、友人は泥酔。挙句の果てには二日酔いで旅程を変更せざるを得なくなったことも。
こうした友人たちに対し不満はありつつも、旅行そのものは楽しめていたため、スミレさんは友人たちに対して何も言わずにいました。
職場の同僚との遠出で、気遣いに感動
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ある日、職場の同僚を車に乗せて出かけると、運転手への気遣いに溢れておりびっくりしてしまいました。友人との旅行では、いつも当たり前のように運転し、口頭でお礼を言われるだけだったのに.、おかしやジュース、さらにはお出掛け分のガソリン代まで同僚が負担してくれました。
運転は大変だからこのくらいしたい、という気づかいが随所に感じられ、スミレさんは感動したようです。
「ありがとう」の気持ちがうれしい
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職場の同僚は、運転してくれたお礼にとプレゼントまでくれたのです。スミレさんはものやお金をもらえたことよりも、運転する側の負担を考えてくれたことに喜びを感じました。
スミレさんは、運転して良かったと思えたのは初めてのことだったといいます。
運転のお礼やガソリン代の支払いについては運転手と乗せてもらう人の関係性にもよると思いますが、感謝の気持ちは口だけでなく、態度や物で示すと伝わりやすいですね。「ありがとう」の言葉と気遣いがあるだけで、運転者の負担感も少しは減るかもしれません。「自分が運転側だったら」と相手の視点に立って考えてみることも大切ですね。