©人間まお
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一人一個のルールを平気で破る同僚
主人公ギブ美にはテイ子という同僚がいます。テイ子はいわゆるテイカーと呼ばれるタイプの人です。与えてもらってばかりで、自分は誰かに与えるということをしない性格。
この日は、他の人が休暇明けに買ってきたお菓子を自分だけ2つもらうという、なんともずうずうしい非常識な振る舞いぶり。このテイ子の性格は仕事の態度にも表れているのでした…。
人任せだけど、人には厳しい同僚
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会議終了後に、リーダーに任命されたテイ子。会議中、積極的に参加していなかったため、内容の把握はギブ美さん頼りです。仕方なく会議の資料を見せるギブ美さんですが、特にそこに感謝はありません。また、以前にギブ美さんがお願いごとをしても、テイ子は協力をしてくれませんでした。
自分に与えらえた仕事を責任もってこなすことは当たり前のことです。しかし、どうしても手が回らないことがあるでしょう。そういったときは、周りに助けを求めますよね。そしてその分、誰かからお願いをされたら、自分も力になるでしょう。それがお互いさまの精神ではないでしょうか。
仕事でも、プライベートでも一方的に恩恵を受ける側にいることは、いいことではありません。テイ子のような態度は人からの信頼を失うように思いますよね…。
義務と権利は持ちつ持たれつ
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業務態度のテイカーぶりが過ぎたテイ子。ついに上司からきつく注意を受けてしまいます。仕事をサボっているわけではないテイ子は、もちろん給料や有休をもらう資格はあります。しかし、そういった資格を得るには、それなりの義務も果たすべきです。
自分が休暇で抜けるときは、他の人が困らないような引き継ぎをするべきですよね。また、勤務時間は精一杯業務を行うべきです。こういった義務と権利を間違って捉えている人は、皆さんの職場にいますか?足並みがそろわず仕事のやりにくさを感じるかもしれません。
与えること、与えられることは絶妙なバランスの上に成り立っています。どちら一方ばかりでは、不平等ですよね。今回は職場でのエピソードでしたが、普段の人付き合いから自分がテイカーになっていないか振り返ってみてみるのもいいですよね。