©Ai
©Ai
©Ai
©Ai
©Ai
家が分からないと言い出す困った友だち
Aiさんは二児の母です。長女のひなちゃんは小学生です。この日は、クラス替えによって新しく仲良くなった友だち、きららちゃんと自宅で遊んでいました。
まもなく、夕方になり遊びを終わりにするように促すAiさん。すると、きららちゃんはいきなり「家がわかりません」と言い出します。まさかひなちゃんの新しい友だちは、手のかかる困った子なのでしょうか…。
叔母による暴力を目撃してしまった
©Ai
©Ai
©Ai
©Ai
©Ai
©Ai
きららちゃんは叔母から日常的に虐待を受けていたことが分かります。明らかにきららちゃんに暴力を振るっている現場を目撃したAiさん。止めに入りますが、叔母は虐待を認めるわけはなく、しつけだと言い張ります。
しつけと言われると家庭内のことで立ち入りしにくく感じることがありますよね。しかし、どんな理由であろうと、子どもに暴力を振るうことは許されません。
勇気を出すことで、子どもの未来が変わるかもしれない
©Ai
©Ai
きららちゃんに「絶対助ける」という心強い言葉を贈ったAiさん。それに対し、きららちゃんは大きな声でありがとうと言ってくれました。子どもらしい笑顔が見られたことは、Aiさんにとってとてもうれしいことだったでしょう。
このあとAiさんは学校に連絡してきららちゃんの状況を共有。そして、半年ほどたった頃、きららちゃんが平和な日常を取り戻していることを知ることになります。
虐待から子どもを救うというのは簡単なことではありません。それでも、味方になってくれる大人がいるという安心感は、子どもにとって大きな救いになるはずです。まずは大人に助けを求めることを伝えることが大切なのかもしれませんね。