©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
突拍子もないことを言い出す同級生との出会い
主人公はしの。幼馴染で仲良しのまなとなおと同じ高校に進学しました。毎日楽しく学校生活を送っていたしのたちですが、ある日近藤ららという同級生が話しかけてきます。
ららはいきなり幼馴染のまなに、あなたのおじいちゃんは私のお父さんなんだよ、と理解しがたいような衝撃のカミングアウトをするのでした。「本当だよ」とほほ笑むららですが…?
周りを利用して自分の評価をあげる友人に嫌悪感
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
衝撃のカミングアウトをきっかけに仲良くなったしのたちとらら。しかし、ららには少し不思議なところがあります。自分のことを守るためなのか、嘘をついているような様子があるのです。
例えば、彼氏の元カノから暴力を受けた、中学の時はたくさん男性と付き合ったことがある、昔同級生の子にいじめられていた、など…。どれもすぐに真実が分かってしまうようなことですが、ららは自分に都合よく事実を曲げてしまう癖があるようです。
さらに、しのの写真を無断で使い男性と連絡を取っている事実が判明します。ららの目的は分かりませんが、こうした行動は信用を下げますよね。
友だち作りのやり方を間違えた同級生
©burimaru.3
©burimaru.3
©burimaru.3
ららにとってしのは憧れの対象だったのでしょう。何とかして、しのと仲良くなりたかったのかもしれません。しかし、嘘をついたり、勝手に写真を使ったりするのは仲良くなるどころか逆効果です。特に、写真の無断使用は軽い気持ちで行うと大きなトラブルに繋がるおそれもありますね。
人との関わり方や、関係構築にはいろいろな方法がありますが、自分を偽って近づこうとしてもいつか必ず綻びがでます。仲良くなりたいのなら、誠実に相手と向き合いありのままの自分を知ってもらうことが大切です。嘘などは、相手の信頼を失い二度と関係修復ができなくなることもあると考えさせられるお話です。