©nakakihara
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夫を「ずるい」と思ってしまう
1歳の娘の顔がひきつっていることが気になり、急いで近所のクリニックを受診。大きな病院へ移り、検査入院することになりそうです。娘はまだ1歳のため、付き添い入院は必須。ところが、母親のあきこさんは風邪をひいています。
本来であれば、夫に代わってほしいところですが、仕事で都合がつきません。付き添いできる家族は、あきこさんだけ。子どもの看病の負担が大きすぎて、どうしても夫を「ずるい」と思ってしまいます。
風邪でも付き添いできる病院が見つかった
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娘の入院先が見つかり、ほっとしたのも束の間。さまざまな検査を受け、病室に入ることができたのは午後11時ごろでした。個室とはいえ、狭い柵の中は快適とは言えません。また、あきこさんも風邪をひいているため、病室からは一歩も出ることはできません。
まさに「缶詰め」状態の入院生活がスタートしてしまいました。
夫の軽口に大激怒
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いつもなら聞き流すことができる、夫の軽口。ところが、慣れない付き添い入院で疲労とストレスはピークに。つい、夫への当たりも強くなってしまいます。
一番つらいのは娘本人かもしれませんが、看病する親も疲労がたまりますよね。個室とはいえ、部屋からは一歩も出ることができないため、閉塞(へいそく)感とストレスで気がめいりそうです。夫を「ずるい」と思ってしまったり、激しく反論してしまったりするのも、仕方がないことかも。
付き添い入院の過酷さが垣間見えるエピソードでした。
- 日本医科大学武蔵小杉病院「顔面神経麻痺(まひ)の原因と手術治療と」(https://www.nms.ac.jp/kosugi-h/section/plastic-surgery/plastic-surgery_copy_copy_2_copy_copy_copy_3_copy.html,2023年3月1日最終閲覧)
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「顔面神経麻痺」(http://www.jibika.or.jp/owned/contents1.html,2023年3月1日最終閲覧)