1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 突発性発疹から「急性脳症」に…0歳娘に一体何が?合併症の怖さ

突発性発疹から「急性脳症」に…0歳娘に一体何が?合併症の怖さ

皆さんは、突発性発疹についてどのようなイメージがありますか?最初の熱は「突発」が多く、熱のあとに発疹がでるというのはよく知られた話かと思います。しかし、今回ご紹介するつきママ(@tsukimama34)さんの作品を読むと、突発性発疹への考えが変わるかもしれません。二児の母である、つきママさんのフォロワーさんが実際に経験したことを基に描いたエピソード『突発性発疹から急性脳症になりました』をご紹介します。どうぞご覧ください。

©tsukimama34

©tsukimama34

©tsukimama34

©tsukimama34

©tsukimama34

発熱からけいれん…わが子はどうなるの?

けいれんを起こしたヒカリちゃんをフォロワーさんはすぐに救急搬送します。目の前でけいれんしているわが子を見たら誰でもパニックになってしまいますよね…。泡をふいてしまったヒカリちゃん、フォロワーさんはこわくて不安でたまらなかったでしょう。

救急搬送されたヒカリちゃんは40分以上のけいれんが続き、自力で呼吸できない状態でした…。小さな体でヒカリちゃんも一生懸命に頑張ったのですね。

管に繋がったわが子をみたフォロワーさんの気持ちを想像すると胸が痛みます。自分が変わってあげることができたら…きっと皆さんもわが子のそのような状態をみると思うのでしょう。

まさか合併症を引き起こしていたなんて…

©tsukimama34

©tsukimama34

©tsukimama34

ヒカリちゃんは、合併症を引き起こし急性脳症になっていたことが分かりました。まさか、突発性発疹から合併症を引き起こすなんて、知らなかった人もいるでしょう。

主治医はヒカリちゃんに後遺症として何かしらの麻痺が残るだろうと告げます。一体どんな麻痺なのか、今後わが子はどうなってしまうのか、不安でいっぱいでしょう。

突発性発疹は赤ちゃんの最初の発熱として有名ですが、稀にこういった合併症や重症化が起きる場合があるということを教えてくれるエピソード。赤ちゃんの通過儀礼などと捉えずに、このような例もあると頭においておきたいですね。

赤ちゃんの発熱「突発」が悪化、1か月にわたる壮絶な闘病に|突発性発疹から急性脳症になりました

関連記事:

赤ちゃんの発熱「突発」が悪化、1か月にわたる壮絶な闘病に|突発性発疹から急…

この漫画は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワー・サチさんの次女ヒカ…

【全話読める】
突発性発疹から急性脳症になりました

「大丈夫ではない可能性」を知っておこう

©tsukimama34

©tsukimama34

このお話は、つきママさんのフォロワーさんの次女・ヒカリちゃんに起きたことをさかのぼる作品です。突発性発疹は乳幼児を育てるママの間では比較的よく知られ、話題にもなる病気ですね。

子どもによって経過は異なりますが「家庭で様子を見ていたら良くなった」「大したことはなかった」という体験談を耳にすることがあると思います。しかし、この作品に登場するヒカリちゃんの場合は、入院治療が必要になり、急性脳症との診断を受けます。さらに、退院後もケアが必要な状態が続きました。

つきママさんのフォロワーさんは、こうした「大丈夫ではなかった」という事例を知っておくことで、子どもに異変を感じた時の速やかな受診につながることを望んでいます。公益財団法人難病医学研究財団難病情報センターによると、子どもの感染症にともなう急性脳症の中でもっとも頻度が高い痙攣(けいれん)重積型(二相性)急性脳症の発症は、年間100〜200人、日本の小児に特有の病気であり、生後6か月から1歳代での発症が最多だといいます。

子どもの発熱は珍しいことではありませんが、まれにこうした症例が実際に起きています。「おかしい」と思ったらすぐに受診すべきということを改めて再認識するきっかけになる作品です。

出典元:
まさか「腰の痛み」が最初の異変だったなんて…|子宮頸がんと闘った妹の話

関連記事:

まさか「腰の痛み」が最初の異変だったなんて…|子宮頸がんと闘った妹の話

つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワーであるスミレさんには、ひとつ年下…

息子の目の奥が白い。授乳中に気づいた異変|息子に目の障害が見つかった話#1

関連記事:

息子の目の奥が白い。授乳中に気づいた異変|息子に目の障害が見つかった話#1

出産後に里帰りをした 河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さ…

つきママ(@tsukimama34)さんのインスタグラム

おすすめ記事

「漫画」 についてもっと詳しく知る

出典元一覧

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧