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仕事を終え、約束の駅へ向かうとすでにあずきは待っていました。そしてその後すぐに、あずきの友人が登場。ナエくまさんは、あずきが終電を逃すことを気に留めていなかったのはこの友人を頼りにしているのでは?と考えていましたが、そうではないようです。
『おかしい』と思ったら断る勇気を
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ナエくまさんは高校時代の友人・あずきの紹介で「毎月3万円もらえる」という怪しいアルバイトに登録しました。今思うとおかしなことばかりですが、当時はあずきと久しぶりに会えることがうれしく「60万円稼いでいる人がいる」という根拠がない話も信じてしまいます。
しかし、30万円もする登録料の支払いや、サギ也のセミナーへ参加するうちに違和感を抱き始めたナエくまさん。さらに約束の期日になっても3万円が振り込まれずバイトをやめようと決意し、一度払ったお金の一部を取り戻すことに成功しました。
お金は取り戻すことができたものの、信じていた友人からの裏切りは大きなダメージ。ナエくまさんはショックを受けつつも、友人・あずきもこのバイトをやめさせようと、手を貸してあげました。
今回「仲のいい友人が連れてきた人物が必ずしもいい人とは限らない」と思い知ったナエくまさん。仲がいい相手の友人というだけで信じるのではなく、何事も冷静に判断しなくてはと思わせられる作品です。