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1人で3人を育てていくのか…離婚が現実になりそうで
共働きでありながら、育児や家事の負担が妻こっさんの方に傾いていることについて夫婦で話し合うことにした魚田家。しかし、思うように話は進まずに頓挫してばかり。
それでも、少しずつ夫の行動からは妻への気遣いが見え始め、前進したかと思いきや…夫からは突然の離婚の申し出が。1人で考えたいという夫の気持ちを考慮して数日様子を見るも、夫は離婚の意志を曲げようとしません。
1人でやっていくことを考えると、気持ちはどんどん不安定になっていきます。小さな子どもを抱えて1人で生きていく、不安にならない人はいませんよね。
イヤなことからは全力で逃げる。そんな夫に冷めていく
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以前はやさしいところもたくさんあった夫のことを思い、歩み寄ろうとしたこっさんですが、今の煮え切らない夫の姿を見ていると、イライラの方が勝ってしまい全てがバカバカしく思えてきた様子。
そこで、夫を迎えに来てほしいと義母に連絡したこっさん。今のこの一歩も進まない魚田家夫婦の状況を打破するため、さすがの行動とも感じますよね。
見たくないものから目を背け続けている夫はどのような反応を見せるのでしょうか?
義両親からキツく言われた夫は…?
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義両親の訪問により、平行線だった2人の話し合いに大きく変化が現れることを期待したものの、夫に注意はしてくれたようですが強くは言ってもらえなかったようです。ため息をつくこっさんの元に、実母から着信がありました。この着信が、魚田家夫婦の今後を大きく変えるきっかけとなります。
親の介入がきっかけとなり、やっと本音をぽつりぽつり話し始めた夫は、「ママのこと、怖かったんだよね…」と言い、自分はただのATMとして扱われているように思えて寂しく感じていたのでした。
夫の本音を聞き、気持ちがすれ違っていたことを知ったこっさん。お互いに思っていたことを吐き出したことで理解が深まり、もっと優しくなろうという気持ちに切り替わっていったのでした。そして、この離婚騒動も無事に家事の分担をすることで納得し終息を迎えます。
離婚は夫婦間だけの問題にとどまらない場合があります。夫婦だけの問題で完結できるのであればすんなりいくことも、両親や親戚が絡むと事態が余計にややこしくなる場合も。しかしその一方で、周りからの助言などがきっかけとなって、良い方向へ進むこともあるでしょう。離婚の難しさを感じる部分です。
夫婦の在り方を描いた『魚田家の育児今昔物語』。夫婦間で悩みを抱えている方もそうでない方も、またこれから結婚を控えている方にとっても『夫婦』について考えさせられる作品です。