©decoboco.tama
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おいしいという言葉が支えだったけれど
このお話はたまままさんご自身が経験したことをもとに描かれたエピソードです。もともと料理が苦手なたまままさんは子どもが生まれてからますます、時間のかかる料理に頭を悩ませていました。
夫は、料理をしないうえに、朝からよく食べる人。おいしいと言ってくれることが唯一の支えだったそうですが、それでもたまままさんの負担は減りません。大丈夫でしょうか…。
連日の飲み会…もう我慢の限界!
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一生懸命キッチンに立っても、連日急に飲みに行く夫。何を作ろうかと考えたり、買い物にいくことも料理の大事な工程なだけあり、当日の飲み会連絡にはイラッとするのではないでしょうか。
夫の連日の飲み会が続き、ある日、たまままさんは気持ちを爆発させます。今まで、何のためにキッチンに立ち料理をしてきたのだろうか…そんな思いがあふれて泣きながらインスタント麺を口に運びます。
そして帰宅した夫に、これからは子どものためにしかご飯は作らないと宣言します。夫の帰りを待って料理の支度をするのは大変。特に苦手意識がある料理を夫のために作り続けたたまままさんとしては、我慢の限界だったのでしょう…。
夫の意見「ごはん作るのはやめよう」
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料理や食事に関しての価値観やとらえ方も人それぞれです。夫は、手作りの料理にこだわってはいない様子。たまままさんも自分を振り返り、料理をしなければいけないと自分を追い込んでいたかもと考えます。2人で思いを話し合うことができたのはプラスだったように読み取れます。
さらに、このあとは2人の家事配分についても話し合い、夫は土日に料理を担当することになったそうです。知らず知らずのうちに家事の分担が偏ってしまったときこそ、こうした話し合いで見直すきっかけができるのかもしれませんね。
家事が大変だと感じたときがあったら、1人で抱えずにパートナーに相談するのも手です。言葉にすることで、何がつらいのか、どうしたいのか、自分自身のことを見つめなおすこともできるかもしれません。価値観のズレを感じたときに、夫婦で話し合うことの大切さを教えてもらえる作品です。
たままま(@decoboco.tama)さんのインスタグラム