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洋服を汚されても、作り笑いを浮かべるKちゃん。BちゃんとKちゃんの関係性への違和感がさらに強まります。ツマ子さんは、この時、「Kちゃんから離れてはいけない」ような気がしていました。
3人で一緒に帰っていても、BちゃんがKちゃんの下げ話ばかりするのも気になりますよね。本当に友だちならば、友だちが傷つく言動をしたり、嫌がることはしたりしないものです。こうした言動を繰り返していると、通常、人は離れていってしまいますよね。
「誰にも言えない」イジメ被害者の苦しみ
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小学2年生だったころ、同級生によるイジメを目撃したツマ子さん。被害者・Kちゃんの力になろうと行動しました。しかし、イジメが明るみに出たころには、Kちゃんは転校せざるを得ないほどの傷を受けていたのです。いじめ被害者の子どもは恥ずかしい気持ちになったり、イジメの悪化を恐れたりして、周りに相談できないことがあります。こうして発見が遅れることで、被害を受けた子は深い傷を負ってしまいます。
「わが子はイジメの被害者にも加害者にもならない」とは、どの親も言い切れません。大切なことは、できるだけ早くイジメに気づき対応することです。普段から子どもとコミュニケーションを取り、現状を知っておくと小さな変化に気づきやすいでしょう。
現在は親の立場になったツマ子さん。子どものささいな変化に気づけるよう心掛けて子育てをしているそうです。小学校時代の体験談を描いた『イジメを目撃したら』は、子ども同士のイジメ問題について改めて考えさせてくれる作品です。
ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム