©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
©tumakonofamily
Kちゃんと帰り道が同じ方向のツマ子さん。先生から頼まれ、Kちゃんの家に学校のプリントを届けることになりました。最初の内はKちゃんのお母さんが対応してくれました。そんなある日、Kちゃんがツマ子さんの前に自ら出てきたのでした。
学校に通えない理由はさまざまです。学校に通えないと勉強の遅れが気になる…という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、文部科学省や各自治体は「誰一人取り残されない学びの保証」を掲げており、学校に来られない期間はオンライン授業を受けることもできます。あくまでも、子どものケアを優先に、学びの機会を損失しない仕組みを活用できるとよいですね。
- 文部科学省「「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」」(https://www.mext.go.jp/content/20230418-mxt_jidou02-000028870-cc.pdf,2025年1月29日最終閲覧)
- 茨城県阿見町ホームページ「「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策について」」(https://www.town.ami.lg.jp/cmsfiles/contents/0000000/306/R05T02_siryo03-02.pdf,2025年1月29日最終閲覧)
「誰にも言えない」イジメ被害者の苦しみ
©tumakonofamily
©tumakonofamily
小学2年生だったころ、同級生によるイジメを目撃したツマ子さん。被害者・Kちゃんの力になろうと行動しました。しかし、イジメが明るみに出たころには、Kちゃんは転校せざるを得ないほどの傷を受けていたのです。いじめ被害者の子どもは恥ずかしい気持ちになったり、イジメの悪化を恐れたりして、周りに相談できないことがあります。こうして発見が遅れることで、被害を受けた子は深い傷を負ってしまいます。
「わが子はイジメの被害者にも加害者にもならない」とは、どの親も言い切れません。大切なことは、できるだけ早くイジメに気づき対応することです。普段から子どもとコミュニケーションを取り、現状を知っておくと小さな変化に気づきやすいでしょう。
現在は親の立場になったツマ子さん。子どものささいな変化に気づけるよう心掛けて子育てをしているそうです。小学校時代の体験談を描いた『イジメを目撃したら』は、子ども同士のイジメ問題について改めて考えさせてくれる作品です。
ツマ子(@tumakonofamily)さんのインスタグラム