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グループ制作なのに1人で…
主人公・桜子は、くじ引きで決められたグループのメンバーに振り回されます…。LINEで催促しても、講義に出席しないサボり魔たち。このままではグループ制作を提出できず、単位ももらえないかもしれません。危機感を覚えた桜子は、教授に相談。教授も、今の状況にあきれているようですね。
すると、「もう1人で進めてしまいなさい」とアドバイスされました。好きなテーマであれば、たとえ1人でもやり遂げることができるはず、と教授は助言してくれたのです。その後、テーマを決めたことをグループLINEで知らせますが、それでも誰ひとり来ません。桜子は徹夜で、何とか資料をまとめます。
そして、発表当日。大学に行くと、信じられない光景があったのです。それは…。
「いいとこどりかよ!」悪びれない様子に腹が立つ
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なんと、発表当日だけ来たサボり魔たち。しかも、「原稿読むだけだし」と悪びれる様子は一切ありません。さすがに腹が立ちます…。ですが、発表も1人でやろうと考えていたため、原稿を清書していません。すると、そのことについても文句を言われてしまったのです。なぜ、こんなに自分勝手なことばかり言えるのか、理解できません。
しかし、これからも学内で顔を合わせる相手に対して、桜子は強く言えません。急いで役割分担を決め、発表に臨みます。そして発表が終わると、質問が殺到してしまったのです。1人で作成したため、細かい部分までは手が回らなかった桜子。当然、質問にもうまく答えることができず、しどろもどろに。
そんな様子を見かねて、教授が助け舟を出してくれました。
教授の言葉で苦労が報われた
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同じ講義に出席していた人たちなら、桜子が1人でグループ制作の資料を作ったのは周知の事実です。だからこそ、教授は「もしも自分が同じ立場だったら」と学生たちに問いました。また、桜子にとっては自分が苦労したことを教授が知っていて、さらに努力を認めてくれたことがうれしいですね。今までのがんばりが報われた瞬間でした。
グループ制作の課題で、もしもサボりまくったらどうなってしまうのか?少し考えただけでわかりますよね。それにも関わらず、発表の日だけ出席し、いいとこどりしようとする神経は理解できません。ですが残念ながら、社会に出ても体よく仕事をサボったり、他人に押しつけたりする人は一定数います。
あなたならサボる人と遭遇したら、どうしますか?もしも、これが大学の課題ではなく、仕事だったら?正直、関わりたくありませんよね。サボり魔の学生たちも、このまま社会に出たら、きっと孤立してしまいます。今のうちに、自分の甘さを改めることができるといいですよね。