©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
小学校入学後「ゲーム買って!」とねだる息子
小学校に入学したら「ゲームがほしい」と言い出しす息子。ママは「勉強をしてほしいしまだ早いかな」と思い、せがまれてもゲーム機を買い与えずにいたそうです。
「ゲームがないと僕だけ遊べない」という息子ですが、小学校低学年ならば公園などで体を使って遊ぶこともありそうな時期。ママとしては半信半疑でした。
公園で見た、悲しみの光景
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
子どもにゲームを買い与えずにいたママでしたが、ある日公園に行くと、悲しい光景を目のあたりにすることに。
仲の良かった友達と遊んでいた息子は「ゲームを持っていない」という理由で仲間はずれにされていたのです。「ゲームがないと遊べない」という息子の訴えは本当だったのですね。
悲しそうなわが子を見てママは「ゲームを買ってあげよう」と決意しました。
子どもの社会ではときどき残酷なやり取りが繰り広げられていることがあるようです。ゲームがないだけできつい言い方をされている息子を見たママは、きっと胸がしめつけられる思いだったことでしょう。
ゲームを買い与えれば、別の悩みも
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
©mocchi_kakei
念願かなってゲームを買ってもらった息子。「1日1時間」「遊ぶのは宿題の後」「お手伝いをすること」というルールを決めて遊ばせることにしましたが、そのルールはなかなか守られることがありません。
ゲームを買い与えたらそれはそれで、親としては悩みが尽きないようです。
このあとは、小学校2年生になった息子が友達を家に呼び始めるのですが、そこではソフトの行方をめぐるトラブルが起きてしまいます。親が一緒に問題と向き合うことで解決するのですが、ゲームをめぐるトラブルが後味が悪く、親としての苦労がうかがえる作品でした。
小学生をはじめ、ゲームに熱中しがちな時期の子どもがいる親としては他人事ではないと感じさせられる『小学生のゲーム機トラブル』。わが家でのゲーム機の取り扱いも、今一度考えなおしたいと思う作品でした。